乃木坂46・生駒里奈「私こういうことをやったんです、ちゃんと!」卒業コンサートの舞台裏を告白

2018/05/07 20:00 配信

アイドル

「乃木坂工事中」で生駒里奈の卒業コンサートに密着!

5月6日の「乃木坂工事中」(テレビ東京)では、4月22日に日本武道館で行われた「乃木坂46 生駒里奈 卒業コンサート」に密着。その舞台裏やステージの様子が放送された。

まずは、ほぼ生駒が考えたというセットリストについて「たくさん他にも歌ってはきたけど、結局ふるいにかけて残ったものがこれだから。本当にやってきた事だけを最後に見せる形なので、ちょっと面白いことしてもいいんじゃないかなって言うのも含めたセットリストです」と語った。

また、どんなライブにしたい?の質問には「私の最後っていうのもあるけど、(最新シングルの)『シンクロニシティ』の時期でもあるし、久しぶりのライブだし、“グループのために”ってやってきたからこそ、最後までそういう風にいたいから」と、あくまで自信の卒業よりも、久しぶりに開催される乃木坂46のライブだということを強調した。

当日行われたリハーサルの様子が流れると、西野七瀬が「生駒ちゃんがセンターで、歌ってたらすごいなんか、あ~卒業するんだなって実感が急に湧いてきて、ちょっとほろっと泣いてました」とコメント。

白石麻衣は「生駒ちゃんと披露できるのが今日で最後なんだって思うと、なんか本当に噛み締めながら踊らなきゃみたいな特別感はありますけど、楽しさっていうのを一番に、生駒ちゃんのことを送り出せたらいいなって思ってます」とコメントした。

ライブが始まり、普段のライブでは必ずと言っていいほど最後に歌う「乃木坂の詩」を最初に持ってきたことについて、生駒は「『乃木坂の詩』を頭に持っていこうって思ったのは、すぐに“あ、したいな”って思った。リハしててこれ1曲目にいいじゃんって。卒業ライブにとってぴったりな曲だなって思ったし」と説明。

ライブの中盤では、AKB48兼任時代の曲を披露。自身が初めてAKB48のステージで歌った「初日」を3期生と、AKB48で初選抜入りした「心のプラカード」を2期生と歌い、「あの1年は私すごく、頑張ったと思います。“私こういうことをやったんですちゃんと!”っていうのを最後にも言いたかった」と、敢えてセットリストに入れたその心境を吐露した。

鈴木絢音と歌った「てもでもの涙」については、「秋田の土地を知ってるから、ああいう場所からここにきて今頑張ってるっていうのは、すごいことだと思うんで。そういった子にスポットを当てたいと思った」と、同じ秋田出身の鈴木にエールを送る意味で歌ったことを明かした。

生駒にも内緒だったダブルアンコールの「君の名は希望」では、番組MCの“公式お兄ちゃん”バナナマン・日村勇紀から「バラエティーの生駒も、お芝居してる生駒も、俺は全部好きです!でも、俺は乃木坂で歌って踊ってる生駒が一番好きです。テレビでも、ライブでも、乃木坂が歌うときは、いつも生駒を探してました。ラストも見てます!みんなに生駒の凄さを見せつけてやってください!」とのコメントが。

同じくバナナマン設楽統からは「乃木坂に入らなかったら、あんなにたくさん泣かなかっただろうね。でも、乃木坂に入らなかったら、こんなステキな仲間や応援してくれるみんなに出会えなかったろうね。生駒、乃木坂に入ってくれてありがとう」とのコメントが紹介された。

最後は、メンバーの一人一人から生駒にバラを一輪ずつプレゼント。そしてメンバー全員が振り返り背中を見せると「生駒ちゃんとのたくさんの思い出忘れないよ!大好きだよ。そして本当に今までありがとう。」と、今までの感謝を表すメッセージが生駒に贈られた。これには生駒も堪えきれず涙を流し、最後には笑顔でステージを締めくくった。

次回の「乃木坂工事中」は5月13日(日)夜0:00より放送。内容は「手作りプレゼントに日村の反応は?」を予定。