――ちなみに、普段の森さんはどんな女の子なんですか？
極端ですね。普通の時は普通だけど、テンション低い時は何も喋らなかったり。オーディションの前とか、何も喋りたくない気持ちになって、マネジャーさんが話し掛けてくれても「…分かりません」とか。
――逆に、テンション高い時はどんな感じですか？
高い時は…「やけ弁」とか大変なシーンが終わった後は、開放的になって。「やけ弁」の話に戻っちゃうんですけど、演じる役のこともあって、撮影中にすごくどんよりして、朝から晩まで元気がなくなっちゃって。
でも、その大変なシーンが終わった瞬間に解き放たれて。元気になっちゃうっていうのは、そういう時の後ですね。あとは、好きな物がある時とか、楽しみな事がある時とか。
――森さんが好きな物や楽しみな事って、今何か思い浮かびますか？
美味しい物を食べてる時とか！
――(好きな食べ物の)スルメですね!?
スルメは最近、食べられてないんですよ。でも、お肉とか好きで。昨日はギョーザを食べて、超美味しかったです！
――やっぱり、食べ物が。
好きです!!
――性格的に、マチコとの共通点はありますか？
えー、ないです(笑)。
――まあ、そうですよね(笑)。
誰よりも声が大きくて、図書室で「静かにしなさーい！」って言ったりするんですよ。そういう、自分が見えてないような、無茶苦茶な可愛い女の子です。
――生徒会長に立候補していますが、そういう事をやりたいとは思いますか？
1回やったことがあります。生徒会長に立候補したことがあるんですけど、何でしたんだろう…？ 落ちちゃったんですけど。そんなに精力的に選挙活動はしてなかったので、もうちょっとマチコちゃん要素があればなって思います。ここまでやったら、引かれちゃうと思うけど(笑)。私とマチコちゃんを足して2で割ったら、ちょうどいい感じかなって。
――「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ！」では、どんな部分を見てほしいですか？
こういう女の子の特撮っていうのは、「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず！」(2017-2018年、テレビ東京系)に続いて2作目なんですけど、まだ新しいジャンルだと思うので、新しい朝の始まりとして…私の役は、ちょっとうるさいけど(笑)。
1日のテンションを上げる、1つのキッカケにしてもらえればなと思います。とにかく、楽しいお話です。悪い事もするけど、笑って見てもらえたらなって。
――その悪い事も、ちょっと面白い感じなんですよね。
面白い感じです！
――森さんも10年くらい前まではキッズ向け番組を見る側だったと思いますが、出る側になって何か思う事ってありますか？
マチコちゃんは、子供たちに好かれてほしいですね。この前、街で小さい子が主題歌の「愛について」を歌ってて。街の中でそういう子に会うっていうことは、きっとたくさんの人たちが見てくれているっていうことだと思うから、子供たちの印象に残ったらいいなって思います。
「面白い！」って、笑ってもらえたらいいですね。放送終了後に、(マチコっぽく)メガネをかけて、子供たちがいっぱいいる所をウロウロしてみようかなって(笑)。
――じゃあ、放送が終わった後にゼヒ！
でも、残念ながら大分では放送されていないので…(笑)。
――大分の友達は、この番組のこと知っているんですか？
大分の友達に「知ってる？」って聞いたら、「それ、妹が見てるよ」って言ってたので、「出てるよ」って言ったら配信などで見てくれるかもしれないですね。
――じゃあ、メガネ掛けて、制服でビシッと決めて、大分の街を練り歩いてください！
「やけ弁」とは真逆の役で、強烈なキャラですね。翌日に放送されるので、もし2つ見てくれている人がいたら、面白いんじゃないかなって思います。途中、ちょっとテンションがおかしくなってて、アドリブ満載で踊り始めちゃいましたから(笑)。カットの瞬間、スタッフさんたちもみんな笑ってて。
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