横浜流星「壁ドン、顎クイはないが、胸キュンして」

2018/05/10 06:10 配信

映画

舞台あいさつに登壇した横浜流星、松風理咲らキャストと中島良監督(C)『兄友』製作委員会

漫画家・赤瓦もどむによるコミックを実写映画化した「兄友」の完成披露試写会が5月9日に都内で行われ、主演の横浜流星、共演の松風理咲、松岡広大、古川毅、小野花梨、中島良監督が舞台あいさつに登壇した。

本作が映画単独初主演で、イケメンなのに女性に超奥手な高校生・西野壮太を演じた横浜は、「これまでやってきた中でも、自分とかけ離れている役柄だったので難しかった」と語る。

「でも、原作ファンの期待には応えたかったし、世界観も壊したくはなかった。主人公ということで受けの芝居が多い中で、発信されるお芝居を素直に受けて、素直に返すことを意識しました。コメディーシーンもデフォルメすることを意識した」と演じる上での心構えを明かし、「だから見てもらうことにうれしさと恥ずかしさがある」と照れた。

松風が演じるのは、壮太が一目ぼれする七瀬雪紘の妹・まい。「西野さんはいい人だし優しい」と横浜が演じたキャラクターについて説明すると、すかさず横浜は「流星君も優しい?」と質問。松風は「はい」と苦笑いも「もっと男らしさがあったら、すてきな人だと思います。西野さんが…という話です」と笑いを誘った。

また、松風が「私自身、積極的にいけないタイプなので、引っ張ってくれるような人がいい」と理想の男性像を明かすと、横浜がすかさず「通っている高校には西野君のような人がいないんだね?」と聞く。しかし、松風が「いや、女子高なので」と切り返し、そのやり取りに再び笑いが起こった。

最後に、横浜が「少女漫画が原作ですが、壁ドン、顎クイもありません。ピュアで温かくて、登場人物みんなを愛せるような作品です。皆さんにも恋の行方を応援してもらって、胸キュンしてほしいです」と作品をPRした。

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