内藤剛志、ゲスト出演のGLIM SPANKYをライバル視!? 「僕も大いに刺激を受けました」

2018/05/11 12:00 配信

ドラマ

「警視庁・捜査一課長」第6話に主題歌を手掛けるGLIM SPANKYがゲスト出演!(C)テレビ朝日

5月17日(木)放送の「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系)第6話に、主題歌を手掛けるGLIM SPANKYの松尾レミと亀本寛貴がゲスト出演することが分かった。

今シリーズより、洞察力を武器に捜査の新機軸となる女性刑事・谷中萌奈佳役で安達祐実、大岩捜査一課長の側近中の側近である運転担当刑事・奥野親道役でナイツ・塙宣之が加入した本作は、ヒラから這い上がってきた“たたきき上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と刑事たちの奮闘を描くミステリー。

GLIM SPANKYは、5月12日(土)には初の日本武道館でのワンマンライブを開催することが決定しており、業界内でも熱烈な支持者が多いことで有名だ。実は内藤もその1人で、昨年、シーズン2の主題歌を担当してもらう以前から、すでに“GLIM SPANKYフリーク”だったことを明かしている。

そんなGLIM SPANKYがゲスト出演する第6話は、ジョギングが趣味の不動産会社のワンマン社長が殺害されるというストーリー。「死体のそばからピンク色の人影が“ゆっくり”走って逃げた」という奇妙な目撃証言を基に、大岩一課長らは捜査を開始する。

GLIM SPANKYの2人は、ストリートミュージシャンの“宇多子”と“義太雄”として終盤に登場。アコースティックギターを手に路上で本作の主題歌「All Of Us」を歌い上げるとともに、大岩と小山田管理官(金田明夫)から聞き込みを受け、犯人を決定づける重要な証言をもたらす役どころだ。

ゲスト出演はシーズン2の通行人役に続いて2回目とあって、リラックスした表情で撮影現場に入った2人は、劇中で「All Of Us」を歌うにあたり「全力でいきます」と宣言。

リハーサルでも本番でも、何度もパワフルに熱唱し、“本気度”が漂う圧巻の演技に現場は感動。出演シーンの最後には、スタッフ、キャストから熱い拍手が贈られた。

撮影を終えた2人は「今回はギターを持っての撮影だったので、安心感があってリラックスして楽しめました」(松尾)、「ことしは恐ろしい現場ではないことが分かっていたので(笑)、緊張はしたものの、前回よりリラックスして演じることができました」(亀本)と落ち着いて撮影に臨んだことを告白。

1年前、内藤はドラマ初出演のGLIM SPANKYの演技を「100点!」と評していたが、ことしはなんと「点数をつけるのはもはや失礼」と即答。さらに、「ミュージシャンから俳優に転身する人も多いから、そろそろ軽く潰しにかからないと(笑)」とライバル視を始めたことを明かし、金田も「昨年とオーラが全然違う! 自信に満ちあふれていることをすごく感じました」と2人の演技を絶賛した。

名優2人からの高評価に「うれしいです」「ヤバイ!」と喜びながら「劇中で路上ライブを披露しているので、ライブとしてもぜひ楽しんでほしいですね。いいコラボレーションになっている“画(え)”を見ていただきたいな」(松尾)、「アコースティックギター2本で生々しくライブをしたので、その演奏を聴いていただけたらうれしいですね!」(亀本)とアピール。

内藤もまた、「この2人は、どんなときも本気なんですよね。ドラマでは一瞬のシーンですが、レミちゃんは本気で歌っていました。彼らの思いを視聴者の皆さんにぜひ見てもらいたいですし、僕も大いに刺激を受けました」と昨年同様にガッチリ握手を交わしながら語った。