謎の男・宇海直哉(岩田剛典)が、クセ者だらけで破産寸前の老舗ホテル「グランデ・インヴルサ」を立て直すさまを描く、ドラマ「崖っぷちホテル!」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)。
5月6日に放送された第4話では、丹沢(鈴木浩介)が突然、辞職を口にするところから幕を開けた。
ホテル「グランデ・インヴルサ」の近くにビジネスホテルの建設予定の話が持ち上がり、丹沢が引き抜きに遭ったことをきっかけに、佐那(戸田恵梨香)らスタッフは丹沢退職の危機に直面する。
そんな丹沢にフィーチャーした回だったが、実は福井雄太プロデューサーの丹沢はとても好きなキャラクターだと話す。
福井Pは「それぞれ(のキャラクターが)なぜ好きなのか語れるくらい全部好きなんですが、あえて選ぶとしたら、鈴木浩介さんが演じる丹沢さんですね」とコメント。
続けて「第4話での丹沢さんのシーンは、浩介さんが演じた丹沢さんじゃなかったら生まれなかったです」と明かしてくれた。
福井Pが最初に構想を練った丹沢のキャラクター像は「冷ややかな人」だったそうだが、鈴木が演じる丹沢は、一味違っていたという。
鈴木は、無表情な一面を見せながらもコミカルな演技を取り入れ、その巧みな芝居は、多くの視聴者からも愛されている。
そんな鈴木が演じる丹沢に魅了された福井Pは「第4話はコメディー回にしようという感覚があったのですが、丹沢さんは、もはや僕の手を離れて、一人で歩き始めているので、僕は(鈴木演じる丹沢に)付いていくので必死です(笑)」と率直に打ち明ける。
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