はんにゃが敗れた!? 井筒和幸監督が主演にジャルジャルを選んだ理由を暴露

2010/05/16 13:53 配信

映画 芸能一般

映画「ヒーローショー」記念イベントに出席した椿鬼奴、ちすん、後藤淳平(ジャルジャル)、福徳秀介(ジャルジャル)、井筒和幸監督(写真左から)

5月29日(土)から公開される映画「ヒーローショー」の記念イベントが、5月12日、都内で行われ、出演したジャルジャルの後藤淳平と福徳秀介、ちすん、スペシャルゲストの椿鬼奴と、井筒和幸監督が出席した。

本作は、井筒監督の約3年ぶりの新作となる青春バイオレンス映画。仲間たちの抗争に巻き込まれてしまった、気弱な青年ユウキ(福徳)と自衛隊上がりの勇気(後藤)との奇妙な友情を描く。

“彼女が浮気をしたら許すか?”という質問に、福徳は「僕は今まで、結構な確率で彼女に浮気されているんですけど、1、2回の浮気くらいいいじゃないですか」と寛大な発言。一方、後藤は「おれに“非”があるってことだと思うので、浮気を知ってしまった時には“ギュッ”っと抱きしめます!」と甘いコメントで会場を盛り上げた。

映画について、福徳は「自分が芸人であることを忘れて、真剣に演じているので、いろんな方に見てもらいたいです」と意気込んだ。

井筒監督は、ジャルジャルを主演に選んだ決め手について、「吉本興業製作の映画だったからです(笑)」とあっさりとコメントをするが、「何百組もいる芸人さんの中から、はんにゃを使おうか悩んだんですが、ジャルジャルにしました。この話をはんにゃにしたらひどく落ち込んでいましたね!」と告白。また、本作が“R-15指定”になっていることについて、井筒監督は「中学生にも見せたいですが、内容が刺激的なのでDVDが出たら見てほしいです」とアピールした。