声優・歌手の新田恵海が、2ndアルバム『EMUSIC 32 -meets you-』を5月16日(水)に発売する。
新田は、ユニット「μ's」の一員として2015年に「NHK紅白歌合戦」にも出場するなど、歌手としても活躍。精力的にライブを開催し、2017年7月にはベストアルバム『Trace of EMUSIC』を発売したが、オリジナルアルバムは2年半ぶりとなる。
「ザテレビジョン」では、同アルバム発売直前の新田を直撃。AKB48・山田菜々美が主演を務める映画「黒看」(2018年夏公開)の主題歌「マスカレイド」など、全11曲が収録されたアルバムへの思いなど話を聞いた。
――いよいよ2ndアルバム発売です。
そうですね。去年、ベストアルバムという形ではリリースしていたんですけど、オリジナルアルバムとしては2年半ぶりになります。
今回、ファーストアルバムを作るような気持ちで制作に取り掛かっていたんですけど、このリリースがなかった2年半でも、ライブをやらせていただいたり、ファンの皆さんと作ってきた時間があったので、今回のアルバムではそれを新しい音としてお届けできればなって思っています。
――初アルバムは『EMUSIC』でした。2ndアルバムのタイトルが「2」ではなく「32」としたのは?
まさしく私の年齢です(笑)。「EMUSIC」とあなたとの出会い(meets you)という意味も含め、今の32歳の新田恵海が届ける音楽、今の「EMUSIC」ということで、このタイトルを付けさせていただきました。
――1stアルバムは20代で発売し、今回は30代となってのアルバムになります。
すごく気持ちは楽になりましたね。女性としては一つの節目でもあったかなという感覚はあるんですけど、20代の頃よりも自分のしたいことに挑戦できるようになったというか、今までやってきたことがすごく自信になりましたね。
年を重ねることは悪いことではないですし、すてきな32歳、そしてこれからもすてきに年齢を重ねていければなって思っています。今を表すのはまさにこの数字だと思うんですね。30歳になる前にファーストアルバムをリリースさせていただいているので、20代と30代で違ったサウンドが生まれたなって思っています。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)