新田恵海「名刺のようなもの」2年半ぶりオリジナルアルバム発売!【えみつんに聞く!前編】

2018/05/15 12:00 配信

音楽 インタビュー

【写真を見る】新田恵海は今回のアルバムについて「ファーストアルバムを作るような気持ちで制作に取り掛かっていた」と語る


“攻め攻め”の格好良い曲


――そして、映画「黒看」の主題歌に決定した「マスカレイド」も収録されています。

かなりロックですね。楽曲を提供してくださった月蝕會議さんとは、一度キャラクターソングでご一緒したことがあったんですけど、皆さんが作る曲が本当にすてきだったので、「今回のアルバムでもぜひ一緒にやらせてください!」とラブコールさせていただきました。

すごく“攻め攻め”の格好良い曲を作っていただいて、今までもロックテイストの曲はあって、ポップロックというか明るく前向きなロックが多かったんですけど、こういう頭を振りたくなるようなロックは初めてだったので、歌っていて楽しかったですし、すごく手ごたえを感じています。

映画の曲を歌わせていただくのが初めてなので、決まった時はうれしかったです。主題歌となると、その映画を彩るものになると思うんですよね。なので、出演されている皆さんのファンや作品のファンの方たちに、この映画をもっとすてきだなって思ってもらえるような曲になれたらと思っております。

今回の映画はホラーですが、「マスカレイド」は格好良い曲なので、このダークな雰囲気にはすごく合っていると思います。

新田恵海の「マスカレイド」が主題歌に起用された映画「黒看」は2018年夏に公開(C) 2018黒木あるじ/『黒看』製作委員会


――普段、映画はご覧になりますか?

アクションも好きですし、ヒューマンドラマも好きですし。ただ、ホラーは自分から映画館に行ったり、DVDを借りたりすることはあまりないかもしれません。すごく怖がりなんですね。

でも、一番最初に友達と見に行った映画はホラーでした。「リング」(1998年)などがはやっていた頃で、クラスメートの女の子たちと一緒に見に行きました。

怖がりなんですけど、怖いもの見たさで(ホラー作品を)見てみたくなるという感じですね。今回の映画は、病院が舞台じゃないですか。これまで、あまり病院にかかってこなかったんですけど、ますます病院にびびっちゃいそうです(笑)。

【えみつんに聞く!後編「新田恵海『誰かの一生ものになれる瞬間を』歌手活動へさらなる意欲」に続く】

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