坂上忍、感動の涙を流しながら「俺の中にいる悪魔が出てくる」

5月12日放送の「おしゃべりオジサンとヤバイ女」(テレビ東京系)で、坂上忍が“男が泣く場面”について語る場面があった。

番組の中で古舘伊知郎は、10年ぶりに行ったライブハウスで号泣したエピソードを披露。25年以上前になくなった姉がよく通っていた店で、姉の名前でキープしてあるウイスキーのボトルを出してもらい、人目もはばからずに泣いてしまったと打ち明ける。

「俺恥ずかしかった、人前で」と話す古舘に、坂上は「もう一人の自分、出てこないですか？」と尋ねる。古舘は質問の意図がわからずにキョトンとした表情に。坂上は、例えば彼女と並んで映画を見ている時に涙が流れてくると「(俺の中にいる)悪魔が出てきて」「せっかく泣いたんだから(彼女に)気づかれるまで泣いとこう」と説明。「純粋に感動して泣いた涙を俺は自分で汚してる」と、坂上は自虐気味に笑った。

この日の放送では「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」という本を書いた書店員・花田菜々子氏がゲスト出演。「手品とポエムの発表会をする男」には、もっと詩を勉強したほうがいいと茨木のり子の詩集「おんなのことば」を送り、「自分と私の官能小説を書いてきた男」には沢木耕太郎の「深夜特急」を送ったというエピソードが披露された。

次回、5月19日(土)放送予定の「おしゃべりオジサンとヤバイ女」には、アニマルコーディネーターの北村まゆみ氏がゲスト出演する。