乃木坂46の衛藤美彩、伊藤純奈、久保史緒里が三姉妹役を演じた舞台「三人姉妹」が、5月13日(日)午後8時からCS放送「TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画」でテレビ初放送される。
舞台「三人姉妹」は、1月17日から2月4日にかけ東京・銀座博品館劇場で上演された。
ロシアの文豪・チェーホフの四大戯曲の一つで、モスクワへの帰郷を夢見ながら理想と現実の狭間で揺れ動く三姉妹を、乃木坂46の1期生・衛藤、2期生・伊藤、3期生・久保が演じた。
今回テレビで初めて放送されるにあたり、3人から喜びのコメントが到着。三女・イリーナ役を演じた久保は、「見ていて引き込まれるような世界観を一人でも多くの方に味わっていただきたい」と語った。
テレビで放送されると決まり、とてもうれしいです。公演に来られなかった方にも見ていただけることは幸せですし、来てくださった方も劇場とは違った視点で見て、楽しんでいただきたいです。
長女のオリガは、真面目だけど頭は固い人。その不器用さも魅力の一つです。それと、何度もフィッティングをした衣装がとにかくきれい! 三姉妹それぞれのキャラクターが衣装に出ていると思います。
舞台を見に行けなかった、行きたかったと言ってくださっていた皆さん! そんな皆さんに「三人姉妹」を見ていただけると思うとうれしいです。“舞台は生で見てこそ”だとは思いますが、画面越しで見ても迫力や臨場感が伝わるような作品になっていると思います。この作品をテレビで見て、舞台を生で見たいと思っていただけたら幸せです。
次女のマーシャは、既婚者ということで長女、三女とは違う色気や気だるい雰囲気が必要で、今までにやったことのないような役柄でした。動きや目線で表現できるよう色々と試行錯誤しました。この作品は一人一人の役をじっくり見るのもいいですが、全体を見るとさらに楽しんでいただけると思います。
初めて3期生という枠組みを超えて出演させていただいた作品で、私自身思い入れもありますし、何よりこの作品の世界観と携わってくださったみなさまが大好きなので、ぜひ見ていただきたいです。
三女のイリーナは、モスクワに行くことを夢見ている、いかにも「妹!」という人物です。姉たちに愛されて育ってきたイリーナが大人になり、周囲にも彼女の心にも変化が訪れます。その変化をぜひ楽しんでいただきたいです。劇中に流れる美しい音楽、アンドレイ(三姉妹の兄弟)のバイオリン、華々しい衣装、まるで鳥籠の中の様な舞台など、見ていて引き込まれるようなそんな世界観を、一人でも多くの方に味わっていただきたいです。
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