「蜷川実花さんとは、今回初めてご一緒させて頂きますが、たくさんの可能性を試しながら、日々チャレンジさせてもらっております。実花さんは不思議な魅力をもっている監督さんです。全てをさらけ出し監督と対峙して1カット1カット作り上げております。僕の中でも異質な映画であり、キャラクターも独特なので、模索しながら役に向き合っています。料理については、なかなか難しいですが、上手く監督が撮ってくれればうれしいです(笑)。代表作の一本になるよう、スタッフと一緒に乗り切りたいと思います」
「三作目、初めての男性主演、藤原竜也くんと一緒に出来るなんて運命を感じます。いつか竜也と一緒に仕事をするなら、大きな作品で魂を懸けた仕事をしたいと思っていました。この作品のお話をいただいた時これだと確信しました。竜也はさすがです。圧倒的な安心感と新しい驚きを同時に与えてくれます。まだ誰も見たことがない、新しいエンターテイメント作品が出来ると日々実感しています。 気合い入れて頑張ります!」
「まったく人生、何が起きるか油断がならない。まさか自分の小説を原作に蜷川実花さんが監督をし、藤原竜也さんが主演してくださるとは未だに信じられない。これは同時に蜷川幸雄先生の愛娘、愛弟子による真剣勝負の舞台に本作が選ばれたことも意味しているのだ。ヤングジャンプで連載中のコミック版もそうだが、私は「原作原理主義者」ではない。それぞれがそれぞれの舞台で最高のものを提供することが使命と考え、その為の改変は大いに望むところだ。 蜷川版『ダイナー』が、どんな心の料理を出してくれるのか、今から待ちきれずにいる」
映像化不可能と言われた衝撃のサスペンスを、藤原と蜷川によって実現。これまでにない新たな作品、必見だ!
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