連続ドラマ「○○な人の末路」(日本テレビ)で主演を務めている横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永の4人が「月刊ザテレビジョン」6月号(発売中)で座談会を繰り広げた。役の設定が皆29歳ということもあり、クロストークはそれぞれの“人生観”めいた話に…。その模様の一部を紹介。
昨年の3月に刊行され、14万部を突破した、鈴木信行のビジネス書「宝くじで1億円当たった人の末路」を原案に描かれた連続ドラマ「○○な人の末路」をKis-My-Ft2の横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永の4人が主演。4人は、誰もが気になる“その人の末路”を好演している。4人でのドラマ主演は2014年の同局系「平成舞祭組男」以来4年ぶりとなった。
宮田「4人一緒のシーンというのがあまりないんですけど、時々4人そろう現場があると、妙にホッとするんですよね(笑)。この4人がドラマの中で、どういうつながりを持っていくのか? どういう関係なのか?っていうところも見どころだと思うので、ぜひ、楽しみにしていてもらえるとうれしいです」
二階堂「当て書きしたくらい配役がピッタリだって言われるんだけど、俺、子持ちっぽい雰囲気だったのかなぁ? 老けてるってことなのかなぁ?」
横尾「いやいや、そんなことないでしょ(笑)」
今回4人が演じる役は三十路(みそじ)を手前に、人生の転機を迎えようとしている29歳の青年役だ。
横尾「29歳でも夢を追いかけてバイトする人もいれば、子供が早くにできて29歳でも早くから落ち着いた生活をしている人もいるだろうし、人それぞれだと思うからね。今回は物語上、全員が29歳っていう設定になってるけど、人生の一つの節目でもある30歳手前っていう年齢が、設定的に描きやすかったんじゃない? でも俺が思うに、29歳になって焦っても遅いというか。25歳からはもうアラサーだから、30歳を想定した生き方をしないとなって思う」
千賀「普段自分たちの実年齢よりも年下を演じることが多いんだけど、今回、僕と二階堂は実年齢よりも年上を演じるからね。年上って珍しいよね。老けてたのかなぁ?」
横尾「あははは。だから違うよ、大丈夫だって(笑)」
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