赤瓦もどむの人気漫画を実写化した映画『兄友』が5月26日(土)から公開! 横浜流星演じるウブな男子高校生・西野壮太と、松風理咲ふんする恋愛に興味がない女子高生・七瀬まいの、もどかしいくらいピュアなラブストーリーは“胸キュン”必至だ。今作では2回目の登場となる松風にインタビューを敢行。印象的な胸キュンシーンや作品の見どころを語ってもらった。
――ドラマ版に続いて、いよいよ映画版が公開されますが、完成した作品は見ましたか?
はい、見ました。一般的なラブストーリーとはちょっと違うと言いますか、デートするシーンはそんなにないですし、付き合うまでのエピソードを描いた作品になっています。西野さんとまいちゃんの純粋なところがすごく魅力的に感じる作品。“THE悪役”みたいな人も出てこないですし(笑)、とても心温まる映画だと思います。
――まいちゃんを演じていて、特にキュンとしたシーンはありますか?
隣の部屋の壁からお兄ちゃんと西野さんの話し声が聞こえてくるという設定なので、まいちゃんはその声を聞いているだけだし、向こうはまいちゃんが聞いているって知らない。だから、本音の言葉が聞こえてくるんです。こういうシチュエーションで聞いたら、こんな気持ちになるんだって、ちょっと恥ずかしいなという感情がありました。それと、西野さんとまいちゃんの思いがすれ違ってしまうシーンも印象的。ちゃんと自分の気持ちを伝えなきゃいけないなと思った場面でした。
――劇中には、個性豊かなキャラクターがたくさん登場しますけど、まいちゃん以外で演じてみたいと思う役は?
まいちゃんのお兄ちゃん! すごくSキャラで、ホントにズバズバと物を言って、西野さんをこき使ったりするんです。普段の生活の中では、あんな風にはできないですよね。でも、お芝居の中でズバズバといろんなことが言えたら気持ちがいいだろうなって(笑)。お兄ちゃんは、性格が悪いわけではなくて、結構妹のことも西野さんのことも考えているキャラクター。すごく魅力的だなと思います。
――今後は“Sキャラ”にも挑戦してみたいですか?
もし、機会があったら演じてみたいと思っています。
――西野とまいちゃんは、声優の福山潤さんが店長を演じる「犬カフェ」によく行っていますけど、松風さんにもお気に入りのカフェはありますか?
カフェはあまり行かないんですけど、猫カフェは行ってみたいですね。まだ行ったことはないんです。もし行けたら一日中、猫とじゃれ合いたい(笑)。
――では、最後にメッセージをお願いします。
西野さんとまいちゃんは、お互いに恋愛に対して苦手意識があったり奥手な部分があるんですけど、自分の気持ちを相手に伝えようと一生懸命なんです。そんな二人の姿をたくさんの方に見ていただけたらうれしいです。
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