映画「音楽人」の公開記念舞台あいさつが16日、都内で行われ、出演者の佐野和真、桐谷美玲、徳澤直子、足立梨花、古原靖久、加藤慶祐と伊藤秀隆監督、主題歌を歌ったMAY'Sの片桐舞子と河井純一 a.k.a. NAUGHTY BO-Zが登壇した。
本作は、音楽の専門学校を舞台に、音楽へ熱い情熱を注ぐ若者たちの姿を描いた青春ドラマ。音楽バンドでギターとボーカルを担当する蒼(佐野)は、幼なじみでギター作りを学んでいる詩音(桐谷)と再会し、彼女に支えられながら、メジャーデビューを目指す。
映画初主演を務めた佐野は、会場を埋め尽くすほどのファンの多さに「こんなにたくさんの人が来てくれると思ってなかったので、感動しています」と涙を流し喜びを語った。佐野は本作でギターにも挑戦しており「弾くのが初めてで、練習時間が10日間しかなかったので、大変でした。ギターを弾きながら寝てしまったときもありました」と、練習の苦労を語った。
佐野とのダブル主演を務め、劇中で数々のモテるテクニックを披露した桐谷は「普段は、あんな“モテテク”を使わないので恥ずかしかったです。お気に入りのテクニックは、携帯のメールアドレスを交換したくて、相手の手をギュッと握るシーンです!」と紹介。そのシーンについては佐野も「好きな人限定でやる分にはいいと思います。ほかの人にはやらないでほしいよね」と、効果はバッチリのようだった。
最後に佐野は「今日見た方は、このあといろんな人にこの映画を薦めてください」とPR。桐谷も「すごくキュンキュンするような甘酸っぱい恋愛を描いた映画になっています。わたしもこんなすてきな恋愛ができたらいいなと思いました」とあいさつした。
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