さくら学院新体制始動!8年の歴史が生み出した“美しい涙”

2018/05/17 00:00 配信

アイドル

「さくら学院 2018年度 ~転入式~」より。生徒会発表前、恒例の森先生の“前フリ”(※選出されないだろう下級生のメンバーに声を掛ける)は「野中、あるよ」だった


アイドルグループ・さくら学院が2018年度の活動をスタートさせた。新年度初のイベント「さくら学院 2018年度 ~転入式~」(5月6日、東京・なかのZERO 大ホール)では、“転入生”3名と“生徒会”のメンバーが発表されている。

2010年に誕生し今年度が結成8年目となるさくら学院は、学校生活とクラブ活動をテーマにした「成長期限定!!」ユニットを標榜。所属メンバーは小・中学生に限定されているため、3月に中3のメンバーが卒業、新年度には“転入生”として新メンバーが加入する。また年長メンバーは“生徒会”として、それぞれに役職が与えられるのが毎年度恒例となっている。

転入生として個性豊かな3名が加入


「転入式」のステージで“転入生”として発表されたのは合計3名。昨年度は生徒不在で空白の世代だった“新中等部1年”に熊本県出身の白鳥沙南(しらとり・さな)、長崎県出身の野中ここな(のなか・ここな)、そして“新小等部5年”に愛知県出身の野崎結愛(のざき・ゆめ)が入った。

【写真を見る】さくら学院2018年度転入生の3名。左から白鳥沙南、野中ここな(共に中等部1年)、野崎結愛(小等部5年)。右端は在校生の日髙麻鈴


ダンスが大好きという白鳥沙南は、父兄(※さくら学院ファン)からは「若いころの宮沢りえに似ている」との声も飛んでいた正統派美少女。そんなルックスとは裏腹に、転入式のステージでは得意の“変顔”を披露して会場を大いに沸かせている。

ショートカットと凛々しい眉毛でボーイッシュな雰囲気をもつ野中ここなは、「2017年アミューズ全県全員面接オーディション2017~九州・沖縄~」合格者のひとり。5月14日放送のWEB番組「さくら学院の顔笑れ‼FRESH!マンデー」に初出演し、「妖精は存在します」「好きな生き物は宇宙人」など不思議な発言で番組を盛り上げた。

10歳で最年少メンバーとなる野崎結愛は、Instagramで「かわいすぎる姉妹」として約6万人のフォロアーがいる野崎姉妹の姉。さくら学院のことは「お母さんのスマホで見たことがあって」好きで、一番好きな曲は自分の名前(ゆめ)がタイトルに入っている「夢に向かって」だと語っていた。

転入生3名が決定したのは4月後半とのこと。そこから転入式本番まで約2週間、レッスン期間は短かったものの、12人はステージ上で見事なパフォーマンスを見せた。