5月17日(木)放送の「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系)の第6話に、柳原可奈子が“逃げ足の遅い容疑者役”でゲスト出演する。
今シリーズより、洞察力を武器に捜査の新機軸となる女性刑事・谷中萌奈佳役で安達祐実、大岩捜査一課長の側近中の側近である運転担当刑事・奥野親道役でナイツ・塙宣之が加入した本作は、ヒラから這い上がってきた“たたきき上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と刑事たちの奮闘を描くミステリー。
第6話は、ジョギングが趣味の不動産会社のワンマン社長が殺害されるところから始まるストーリー。「死体のそばからピンク色の人影が“ゆっくり”走って逃げた」という奇妙な目撃証言から、容疑者として浮かび上がったのは被害者の部下の1人、北園晴美(柳原)だ。
柳原は、「MONSTERS」(2012年、TBS系)で刑事ドラマに出演したことがあるものの、事件の容疑者となるのは今回が初(※「MONSTERS」ではヒロイン役)。「こんなふうに事件に絡む役は初めてで、アリバイを聞かれて、超感動~! 取り調べ室も殺人現場のシーンも初体験だったので、ワクワクが止まりませんでした」と今回の出演で刑事ドラマの醍醐味を体感したことを告白。
今回、柳原が演じる晴美は走るのがとても遅い設定で、その走りは“そよ風よりも遅い”と評されるほど。実は、柳原も子供の頃から走るのが苦手だったらしく、「今回は役作りというより、『これって私の話じゃん!』みたいな感覚でした。足の遅さが生かされるお仕事が来るなんて、小学生の頃の自分が聞いたら夢みたいな話で、本当にうれしかったです!」と心境を明かす。
また、メインゲストであるためせりふも多く、台本にアンダーラインを引いて頭に叩き込み、撮影に臨んだ柳原。「こんなにも台本を読み込んだことはなかったです。これまでドラマの現場はいつも “おじゃまします感”がぬぐえなかったのですが、今回はドラマってこんなふうに作っていくんだなと、ドラマ作りの楽しさをものすごく感じて楽しかったです!」と演じる面白さに改めて開眼した様子。
充実感たっぷりの笑顔で、「シリアスな演技はあまりしたことがないので、これまで皆さんが見たことのない柳原可奈子の姿を披露できるのではと思います! また、遅く走るシーンがこんなにうまい役者はいないぞ! というところを見てほしいですね。現場から逃げる時ですら遅いので、ぜひ注目していただきたいです!」とアピールした。
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