――共演者の方々との撮影中のエピソードや、現場の雰囲気を教えてください。
当たり前ですけど、みんな面白くしたいという気持ちが強いので、大体作品の話をしていますね。
でも特にこの作品だからこそと思うのは、「インディーズ感」というのでしょうか? 僕たちの意見を受け入れてくださる現場なので、みんなで作り上げている感があります。
コンプライアンス的な制約があるので大変ですけど、みんなでアイデアを出し合って作っていくことが大事だなと思いました。
――大先輩の石橋凌さんとの共演で学んだことはありますか?
石橋さんは、すごく柔らかい人でみんなに対してフラットに接する方です。
芝居や役に対するアプローチの仕方や熱量、全てにおいて学ぶところが多かったです。仕事ですが、生き方の1つとして俳優をやられているという印象を受けました。
また、この作品にはとても縁を感じます。権野監督は、石橋さんと初めてご一緒した「蒼い瞳とニュアージュ」(2007年、WOWOW)の助監督だったんですよ。
その時、石橋さんとは家が近いこともあり、車で送っていただいたりしてお世話になりました。
界人とは、「スモーキング」に入る前に撮っていた作品で一緒だったし、金子さんも共通の友達がいて、一緒に作品をやりたいなって思っていました。
自分の中では、このドラマは今までの作品とは何かが違う感じがして楽しいです。
――最後に見どころや、今後のドラマの展開を教えてください。
毎話毎話本当に濃くて、ゲストも一筋縄ではいかない面白い人たちが出てくるので、それをぜひ楽しみにしていただきたいです。
今後「スモーキング」という集団がどう変化していくか、僕たちの生々しい結束感がリアルに伝わってくると思うので、注目してください。
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