岡田武史、日本は「醜く勝つなら、美しく負けた方がいい」を言い訳にするな

2018/05/25 06:22 配信

芸能一般

【写真を見る】W杯の注目選手について語る岡田武史撮影=岸豊


具体的に、何が問題だったのかを聞かれると「(日本人は)美学みたいなものを持っていて、それはいいんだけど、それを勝負への言い訳みたいにして、勝負に徹しきれない」と指摘。

また、ヨハン・クライフの言葉「醜く勝つなら、美しく負けた方がいい」を引用しつつ、「これ、一番好きなのが日本人」とも語った。

「『決定力さえ』ってよく言うよね。結局、点入れなかったら勝てないんだよ」と力説した岡田は「いいチームを作ったなと思っていたんだけど」とザッケローニ元監督を称賛しつつ、「点入れなきゃ負けるんだよ。点が入らないのに、そこまでの美学で満足しているというね。あとは決定力だけ、それが一番大事なんだと。その辺のところが、やっぱりザックの時の初戦には出たよね」と振り返っていた。

取材・文=岸豊

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