トヨタ自動車CM「こども店長」ほか、多数のCMやドラマに出演する人気子役・加藤清史郎がケータイドラマに初主演。5月23日、出演作であるLISMOオリジナルドラマ第14弾「ロス:タイム:ライフ〜親子篇〜」の撮影が都内で行われた。
本作は、死期が近い人の背後に現れる“謎の審判”が見えてしまう不思議な能力を持つ少年・悟史(加藤)の物語。過労気味の父親(池田鉄洋)の背後に、謎の審判を発見してしまった悟史が、父親を助けるために奮闘する。
作品のモチーフになっている“ロス・タイム”をはじめ、サッカーの話題が多数盛り込まれた本作。サッカー日本代表のブルーのユニフォーム姿で登場した加藤は、「背中にはちゃんと僕の名前も入っているので、嬉しいです」と笑顔でカメラマンにアピール。学校の友人とサッカーをすることもあるそうで、「2、3回シュートを決めたこともあるんです。ポジションとかは関係なく、みんなで楽しく遊んでいます」とコメント。サッカーだけでなく大の野球ファンでもある加藤は、「ことしは阪神の調子が良いので嬉しいです。好きな選手は金本選手とか、鳥谷選手とか…、ひとりには決められません(笑)。サッカーだと中村俊輔選手が好きなので、一緒にプレーしてみたいです。野球なら阪神、サッカーのワールドカップなら日本代表に優勝してもらいたいです!」と両チームにエールを送った。
この日は、悟史の父親が働く会社の警備員役で本作に出演するプロレスラー・天山広吉選手も撮影に参加。初共演となった加藤の印象については、「清史郎くんを担ぎ上げるシーンを撮影したんだけど、彼が重かったらどうしようかと思って(笑)。幸い、テレビで見る印象より小さくて、うちの息子(小学校1年生)とちょうど同じぐらいだったから大丈夫でした。自分は久々のドラマ出演ということで、怖めのキャラクターを出せるように注意しながら演じていたけど、清史郎くんは堂々としていてさすが“天才子役”って感じだね」と小さなヒーローに脱帽。撮影合間には自身のケータイカメラで加藤との2ショット写真を撮影する一コマもあり、「自分のほうからお願いしました。記念になるからね。うちの息子に自慢しますよ」とご満悦だった。
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