柴咲コウ「ねことじいちゃん」で3年ぶりの映画出演! 

2018/05/28 05:00 配信

映画

ヒロイン・美智子役で出演する柴咲コウ(C)2018「ねことじいちゃん」製作委員会/撮影:Machi Iwago

2019年春公開予定の映画「ねことじいちゃん」に、柴咲コウが出演することが分かった。

本作は、落語家の立川志の輔の初映画出演作で、とある小さな島で暮らす“じいちゃん”こと大吉(志の輔)と、ネコのタマの物語。柴咲は、都会から島へと移住してきてカフェを開くちょっと謎めいた女性・美智子を演じる。

3年ぶりの映画出演となる柴咲は「猫が大好きなので、猫と楽しく毎日を過ごすように撮影ができたら最高だなと思って。実際その願いの通りになり、とても楽しい撮影でした。

もちろんたくさん猫が出てくる映画ですが、猫と島の人たちの暮らしを通して、どうしたら朗らかな気持ちで生きていくことができるか、本当に豊かなこととは何か、これからの年の取り方を前向きに考えさせてくれるメッセージが随所にちりばめられている作品になるのではないかと思います」とアピールした。

また、動物写真家であり、本作が初の映画監督作品となる岩合光昭は、柴咲を「初監督の私を、素晴らしい演技力で助けてくれましたし、本当に心から猫を愛している方なので、猫との撮影でも助けられました。

タマはもちろん他の猫たちも、本番でちゃんと柴咲さんの方へ近寄っていくんですから。猫にも柴咲さんの気持ちが伝わっている。まさにこの映画の光となってくれている存在でした」と絶賛。

志の輔も「現場に凛と立っていらして、一言一言、言葉がすっと心に入ってくる芝居をされる。やっぱり役者さんはすごいなと改めて思いました。

そして主役のタマだけじゃなく、出演している全ての猫たちを本当にかわいがっていらして。その気持ちは猫も分かるんですね。

休憩中に私の膝の上に座っていたタマが、柴咲さんが来た途端に、彼女の方へ行こうとするんです。オスですし、やっぱりきれいな女性が好きなんでしょうね。タマを少し憎く思った瞬間でした」と嫉妬交じりのコメントで笑いを誘った。