「コンビ仲が悪かった」南海キャンディーズが初単独ライブを開催できた理由【SPインタビュー】

2018/05/28 06:00 配信

芸能一般

南海キャンディーズは僕らの原点なんで、仲良くなれて本当にうれしいです(山里)


「仲はだいぶ良くなりました」(しずちゃん)「一時期は地獄みたいでしたから」(山里)と振り返る南海キャンディーズ。本音を語れるのは、今の関係が良好だからこそ!


――ではズバリ、今年は『M-1』に挑戦しますか?

山里「単独ライブをやったおかげで、3、4分の限られた時間の中で漫才をするよりも、10分以上の長い漫才が楽しいなと思うようになってきてるんですよ。今はそっちに力を入れて行きたいかな、ってところです」

しずちゃん「私は出たいです。まだ出場できる権利があるみたいなんですけど、今年が最後のチャンスらしくって。山ちゃんの考えもよく分かるんですけど、やっぱり試合に出て戦いたいっていうのはあります」

山里「えぇ~、試合はボクシングだけにしてよ…。まぁ、『未定』ってことにしておいてください。4分のネタで面白いのが何本か作れたら、しれっとエントリーしてるかもしれないし(笑)」

――コンビ結成から15年、お互いの関係性はどんなふうに変化してきていますか?

しずちゃん「仲はだいぶ良くなりましたね」

山里「一時期は地獄みたいでしたからね」

しずちゃん「世間話もたまにするようになって」

山里「僕らもいい年齢になりましたからね。もうオジサンとオバサンですから(笑)。まぁでも、南海キャンディーズという漫才コンビは僕らの原点なんで、こんなふうに『仲がいい』と言える状態に到達できたのは本当にうれしいです」

しずちゃん「(にっこりうなずく)」

山里「でもね、東野(幸治)さんは、僕のこういう発言を全部チェックしていて。『ピンで何とか売れたから、余裕ができただけやろ』とか、嫌なこと言ってくるんです…実に怖い先輩ですよ(笑)」