ハロー!プロジェクトに所属するアイドルグループ・アンジュルム。4月7日の神奈川・ハーモニーホール座間公演からスタートした、1年振りとなるホールコンサートツアー「アンジュルム コンサートツアー2018春 ~十人十色+~」が、5月28日の日本武道館でファイナルを迎えた。
1年振りとなる日本武道館公演は、スマイレージ時代から数えて通算6回目。昨夏からスタートした10人体制として、そしてリーダーの和田彩花が卒業を発表して初となる武道館公演となった。パフォーマンスではコンサートツアー名の通り各メンバーが個性を発揮、会場に訪れたファンを熱狂させていた。
色鮮やかな、そしてメンバーの個性をつかんだ衣装を身にまとって登場し、5月29日に発売された最新シングルの「泣けないぜ・・・共感詐欺」でライブがスタート。髪を切って武道館公演に望んだ竹内朱莉に、女性ファンから黄色い声援が送られるなど1曲目から会場のボルテージは最高潮に。さらに今回のセットリストの目玉の一つである“十人十色メドレー”では、スマイレージ時代の楽曲を含む全11曲をノンストップで披露(途中にはダンスコーナーも)。ここではメンバーの一人一人の見せ場が用意されており、リーダーの和田彩花は次世代のエース候補の佐々木莉佳子を引き連れ「良い奴」を、現在18歳の川村文乃は「エイティーン エモーション」、「新・日本のすすめ!」では室田瑞希が成長したボーカル力を発揮するんなど、常に進化し続ける彼女たちの今が垣間見えるコーナーとなった。
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