BiSHが、初のラブソングとなる新曲「Life is beautiful」ミュージックビデオを公開した。
同ミュージックビデオは、生まれた時から一緒の2人の男女が、成長し、結ばれ、さまざまなモノ、コトを「共有」しながら人生は進んでいくという「共有」をテーマに描かれたストーリーとなっており、飯豊まりえと清原翔が主演を務めている。
時間の経過とともに「共有」されてきたモノ、コトが増えていくが、最後の瞬間だけは「共有」できない。しかし、これまでの人生で「共有」してきた数多のもの(美術=人生の時々の瞬間)が積み上げられ、メッセージが作り上げられるラストカットは必見の映像作品となっている。
ミュージックビデオ出演について飯豊は「(BiSHを)テレビ番組で拝見してから『応援したい! すごい個性と才能の塊だ!!』と思っていて、日頃からBiSHさんの曲を聴かせていただいていたので、お話をいただいたときは『え?! 本当ですか?』と聞き返してしまうほど驚きました! うれしかったです。ご本人さんたちを目の前にお芝居させていただいてなんとも表せないゾクゾクした感情でした(笑)。学生時代から50代の女性まで、普段にない振り幅がある役どころでしたが、なかなかない経験だったのでとても楽しかったです!」とコメントを寄せた。
一方、メンバーのセントチヒロ・チッチは「平凡でも、奇跡みたいなことでも、人には毎日それぞれの人生が1ページずつ描かれています。このMVでは、1つのモノ、コトを共有して生きる2人の姿、徐々に増えていく人生で共有された物事。増えていく幸せの形。それが描かれています。
だけど人間、死だけは共有する事はできなくてそれは当たり前だけど残酷で。私は、そのシーンをオブラートに包まずに表現してみせたことに正直驚きました。でも、ラストシーンを見た時に『ああ、これだ』って感じて涙が止まらなくなって、なんだかわかんないけど込み上げてきて。この世界のどっかで、それぞれいろんな人生を送ってる誰かに、苦しくても残酷でもそれでも人生は美しいと思ってもらえたら。届けばいいなと思います」と思いを語った。
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