劇団ひとり「楽曲の良さで、マジ歌は勝負してますから」<マジ歌in横アリSPインタビュー>

2018/05/30 17:00 配信

バラエティー インタビュー

毎年恒例「マジ歌ライブ」、今年は横浜アリーナで開催!(C)テレビ東京

「マジ歌ライブ2018 in 横浜アリーナ~今夜一発いくかい?~」が、5月31日(木)に神奈川・横浜アリーナで開催される。

同公演は、テレビ東京で放送されている人気バラエティー番組「ゴッドタン」の企画「マジ歌選手権」のライブ版。2009年に東京・日本青年館からスタートし、パワーアップを続けながら昨年は日本武道館、今年は横浜アリーナと、年を追うごとに盛り上がりを見せている。

今回、横アリ公演を控えたMC&“マジ歌シンガー”たちにインタビューを敢行。毎回トリを飾る劇団ひとりは、昨年は感動を覚えるほどの、ミュージカル調のパフォーマンスで大喝采を浴びた。果たして、今年はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか? 

――劇団ひとりさんとしてはマジ歌ライブには出ていないという体だとは思いますが…。

はい、そういう設定ですね~。う~ん。

――とはいえ、今回のマジ歌ライブに期待することをお伺いできればと…。

ちょっと、横アリのね、大きさが想像ついてないので…うーん…でも、今まで結構デカイとこでやってきてますからね! 日本武道館とか、東京国際フォーラムとか結構デカかったので、もう大きさはちょっと慣れてきたかなっていう(笑)。えらそうな話ですけどね。誤解されたくないんですけど、そんなに緊張してないです。前は、「どうしよう、すんごい人数いるんでしょ」って感じだったんですけど、やっぱり人ってスゴいもんで、慣れてくるっていうか。なんかね、よくアーティストの人がね、ちっちゃいライブハウスも、武道館もドームも変わんないよって言うんですけど、あれと全く一緒です。

――規模が横アリになっても変わらないと!

変わらない! 限界があるんでしょうね。人間が認識できるキャパというか、1万人くらいまではうわーってなるけど、それ以上はもう脳みそが理解出来ないの。

――もう1万人以上の動員が当たり前になってしまったマジ歌が、ここまで人気になる理由をひとりさんはどうお考えですか?

やっぱり、一番は、単純に…楽曲の良さ。基本そこですからね、メインは。あくまでも楽曲の良さで、マジ歌は勝負してますから。そこにたまたまおまけで、ちょっとした小芝居みたいなものもあったりしますけど。基本は曲をしっかり楽しんでもらえれば。そういう意識でやってますからね。

――メッセージ性も込みで、人々に届けられる歌を、と。

当然そういうことです。

――今回のマジ歌の中で注目しているアーティストは?

僕は大地(洋輔)くんがすごく好きで。何なら、大地くんきっかけでヒップホップを好きになったんですよ。で、色んなヒップホップを聞いた結果、結局大地くんが一番いいと。かなり大地くんをリスペクトしてるんですよね。特に、エンジン掛かった時の大地くんのラップのキレの良さっていうのはね、惚れ惚れしますからね。

――それを横アリの舞台で見られるっていうのはもう…。

楽しみですね~!

――「ハライチのターン!」(TBSラジオ)リスナーとして知られるひとりさんですが、ハライチに期待することは?

僕はね、ラジオをやっているハライチが一番好きなので。だからマジ歌に関してはそんなに期待はしてない。

――(笑)。

ラジオのあの、肩に力の入ってない二人がいいんですよね。やっぱこう、ちゃんと仕事している2人にはあんまり興味がない。だからマジ歌なんか出る暇あったらね、「ハライチのターン!」録ってろよって。リスナーとしてはそういう気持ちですよ。

――なるほど(笑)。最後に、改めてマジ歌を楽しみにしている方々にメッセージをお願いします。

こればっかりは毎回そうなんですけど、とにかく予習をしておいて下さい(笑)。みんな当然、知ってるで…しょ? って、予備知識ありきで出てきちゃってるから。知ってるっていう前提でやってるボケとかもあったりするから(笑)。全員分のすべてを予習しておいてくれると、より楽しめるのかなと思います。

■<マジ歌in横アリSPインタビュー>は、ハライチおぎやはぎ小木博明のインタビューも掲載中!