CS放送のAT-Xで放送中のアニメ「kiss×sis(キスシス)」。同作で、主人公で血のつながっていない弟・住之江圭太(声:武内健)に恋する双子の姉・住之江あこ役の竹達彩奈と、住之江りこ役の巽悠衣子によるトークイベント&握手会「kiss×sis『あこりこトークイベント(握手付き)』」が4月25日に都内で行われ、ファン述べ1000人が駆け付けた。
「月刊ヤングマガジン」(講談社)で連載中のぢたま(某)原作の同名漫画のアニメ化作品である「kiss×sis(キスシス)」は、血のつながっていない双子の姉・あことりこから熱烈なアタックを受け苦悩する主人公・圭太の日常を描いた青春ラブコメディー。あことりこに迫られた圭太は、受験勉強どころではない受難な日々を送る羽目になってしまう。
ステージに登場した2人は「緊張しておりますが、私なんかの手でよければ握手してやってください」(竹達)、「ちゃんとハンドクリーム塗りましたので、ツルツルしています! 一番キレイになる時を見計らって塗ったので、ぬるぬるしてません。大丈夫ですよ、皆さん!」(巽)と、それぞれあいさつ。その後のトークコーナーでは、竹達が「私と悠衣子がしゃべると相当騒がしいので、いつもワイワイしてます。武内さんが居づらそうに端っこの席に座っているんですよ」とアフレコ現場の様子を紹介。その一方で、巽から「りこと圭太がイチャイチャしてるシーンで、彩奈はいつもニヤニヤしてるんですよ」と暴露されていた。
その後、握手会を終えた2人は「初めて『キスシス』ファンの方と対面して、みんなの愛が直接ひしひしと伝わってきました」(竹達)、「1人1人と顔を見てお話できる貴重な機会なので、こういう機会を持てたことがすごくうれしくて、今とても幸せです」(巽)と、ファンとの触れ合いに大喜びの様子。
アニメの見どころについては、「やっぱり『キスシス』という名前だけあって、あこりこと圭ちゃんがチュッチュしてるところは見逃していただきたくないなと思います。ちょっぴりギリギリな作品なんですけど、心が温かくなるような、エロいだけじゃないんだよ! っていうシーンもあるので、そういうところも見逃さずチェックしてください」とコメント。巽も「あこりこは本当に圭太が大好きなんだよっていういちずな気持ちとかけなげなところがどんどん見えてくると思うので、そういうところにも注目して『キスシス』を楽しんでいただきたいなと思います」と今後の展開について語った。
また、あこりこ(竹達彩奈&巽悠衣子)として4月21日にリリースしたテレビアニメOP主題歌「バランスKISS」とOAD主題歌「ふたりのハニーボーイ」について、竹達は「双子だからお互いの息を合わせて歌うっていうのに気を付けました。あことりこの圭ちゃんへの思いが詰まった歌詞なので、自分が圭ちゃんになったつもりで聞いていただけたらうれしいです」と聞きどころを紹介。さらに、5月26日(水)にはミニアルバム『あこりこミニアルバム(仮)』をリリースすることが決定しており、巽は「あこりこライブイベントみたいなのをやって、いろんな歌を歌わせていただけたらいいなと思います」と期待していた。
最後に、竹達は「『キスシス』はこれからもいろいろな展開をして続いていきますので、アニメもラジオもCDも全部合わせてチェックしてください!」とファンにメッセージを送った。
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