――今回の役柄について教えてください。
私、ここまであっけらかんと明るい役が初めてで、どうしようと思ったのですが、場の雰囲気や、いろんな方に助けられました。何とかナディアのこの明るい感じが出せたらと思い、頑張りました。
――結構、振り切りましたか?
そうですね。声の出し方も1トーン上げて大きい声で話したり、割とリアクションも大きめに意識して。ナディアらしい明るい性格や動きをいろいろ考えて、ナディアが7女という立ち位置にどういうふうにいるのかとかも考えました。
でも、王女様というのはなかなか想像しにくく、自分で(役を)作って入るというよりは、衣装合わせとメークをして、雰囲気を感じながら考えました。あとは現場でホテルのセットを見て、佐那さん(戸田恵梨香)とのシーンや、ハルちゃん(浜辺美波)との場面を演じたり。それから、プロデューサーさんや監督さんと話し合いながら、ナディアを作っていけたのかなと思います。
――ナディアを演じられて、特に印象的なエピソードを教えてください。
序盤の方で、人の前に出て「あの!」と大きな声を出すシーンがあるのですが、そのシーンはドキドキしました。人前に出て「あの!」と言うこと、私は絶対ないので緊張したんですが、そこはもうナディアとして振り切って楽しもうと思いました。
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