BSフジで放送中の韓国ドラマ「善徳女王」に、主人公、トンマン王女(イ・ヨウォン)の父、チンピョン王役で出演中の俳優チョ・ミンギが、7日から東京・東日本橋で開催中の自身の個展「チョ・ミンギ 個展−Live a…Frica−」のため、21日に来日した。
演技派俳優としてドラマ、映画などで活躍するチョ・ミンギは、'05年から写真作家としての活動を始め、多くのグループ展やアートフェアに出展。さらに、フォトエッセーも発刊するなど活動の幅を広げている。自身初となる日本での個展には、ボランディア活動のために訪れたアフリカで撮影した約30点の作品が展示されている。
普段は俳優としてカメラに撮られる側であるチョ・ミンギは「俳優として演じる時と、写真家として写真を撮る時では、表現の仕方が変わってきます。俳優は台本を読んで“役柄をどうやって皆さんに伝えるか”ということを考えますが、写真はよくある表現にはしたくありません。あるがままの姿を伝えたいと考えてシャッターを切っています」と語り、「今回の展示を通じ、アフリカの貧しい子どもたちと心を通わせるような時間を持っていただければと思います」と、個展に込めた思いを明かした。
また、日本のファンに向けて、「今は“韓流”という流れの中で日本の皆さんに韓国を知ってもらっていますが、これからは本質的な交流、例えば僕が行っているボランティアでの“井戸掘り”などを一緒にできたらうれしいです」とメッセージを送った。
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