泉谷しげるが発起人を務める「阿蘇ロックフェスティバル2018」が、5月26日に熊本県野外劇場アスペクタにて開催。泉谷がコメンテイターを務める「ワイドナショー」(毎週日曜朝10:00-11:15、フジテレビ系)のレギュラー陣である松本人志や東野幸治、前園真聖らがステージに登場した。
「ワイドナショー」組の登場に先駆けてステージに立ったクリープハイプは、観客が一斉に「セックスしよう!」と叫ぶ「HE IS MINE」からスタート。ボーカルの尾崎は「熊が好きで阿蘇カドリー・ドミニオンに行ったら『阿蘇ロック頑張ってください』って言われました」と、MCで笑いを取る。
彼らがラストナンバーの「栞」を歌い終えると、ステージ上のモニターにVTRが流れ、松本人志と東野幸治、前園真聖らがステージに登場。泉谷との掛け合いの後、地元の有志を相手に乳首相撲で対決するコーナーでは、松本の肉体美に歓声が上がった。
最後には、スチャダラパーと清水ミチコ、斎藤工もステージに再び現れ「明日があるさ」を熱唱。場内は大盛り上がりを見せた。
いよいよフェスティバルはクライマックスへ。大トリを務めるのはもちろん泉谷しげる with BAND。「時よ止まれ 君は美しい!」や「黒いカバン」などフォーク魂全開のナンバーで幕を開けた。
続く名曲「春夏秋冬」では、観客も一緒になっての合唱。間奏で「自分だけの今日にしろ。自分だけにそっと歌え」と語り掛けると、「今日で全てが終わるさ」とアカペラで歌い上げた。
さらに「野性のバラッド」では、ステージ脇で見守っていた斎藤らcinema birdsのメンバー、運営スタッフもステージに呼び込んで、ステージ上で一斉にジャンプ。
曲の後半にはステージを降りて観客の元に駆け寄り、「写真を撮れ!」「また来いよ!」と叫ぶ、およそ20分間にもわたるエンディングで長丁場のフェスティバルは終演した。
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