「仮面ライダーW」(2009-2010年、テレビ朝日系)のヒロインで脚光を浴び、2013年よりドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)にレギュラー出演する山本ひかる。そんな山本が、趣味で始めた麻雀の楽しさを多くの人に伝えるために、YouTubeにて「山本ひかるの麻雀教室」というチャンネルを開設した。また、かねてからの夢でもあった“プロになる”という夢をかなえるため、プロ競技麻雀団体「RMU」の入会試験に挑み、見事合格。女優業をやりつつも、麻雀での活動を本格的にスタートさせた。
「RMU」に入会したばかりの山本を直撃し、麻雀の楽しさや将来の展望などを聞いた。
――「山本ひかるの麻雀教室」は、どのような番組ですか？
どちらかというと、麻雀初心者向けの番組です。「これから麻雀を始めたいけど、ルールがちょっと分からない」とか、「麻雀をやったことはあるけど、これってどういう役だっけ？」という方に見ていただけたらと思って作らせていただきました。
――なぜ、「RMU」を受験しようと思われたのですか？
麻雀は好きでずっとやっていたんですけど、自分の中に「もっといろんな人に知ってもらいたいな」とか、「もっと強くなりたいな」という思いがあって、発信していけたらいいなと思ったのがきっかけです。強い方々に刺激を受けて、いろいろなことを教えていただいて、自分自身も強くなって…。説得力がある雀士になれるように頑張りたいです。
代表の多井(隆晴)さんは麻雀のことならなんでも知っていらっしゃって、すごくストイックな方なんです。何でも分からないことは追及する方で、そういうところをすごく尊敬していて、この方が作った団体で学べば最強の雀士なれるんじゃないかと思いました。
――プロとは違うのですか？
「RMU」自体はプロ団体ですが、入団したらどんどんリーグ戦に参加してライセンスをもらわなきゃいけないんです。形としてはプロ団体に入団していますが、まだまだ成長段階です。
――プロは名乗れるんですか？
そこが難しくて(笑)。名乗れるかもしれませんが、まだまだ実力が伴っていないので…。車の免許でいうと、免許は持っているけどペーパードライバー。芸能人でいうと、事務所には入ったけどオーディションを頑張ってドラマに出演していきたいみたいな…。もっと実力がついてから「プロです」って堂々と言いたいです。
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