池上ケンタ(村上純)は漫画家になる夢をかなえて東京に出てきた。
だがある日漫画が描けなくなり、苦悩していると「(母校の)あらま学園が取り壊しになる。帰ってきてくれ」と金三(池田一真)から連絡が入る。
気分転換も兼ねて田舎に帰ることにしたケンタは、旧友のカメ(関町知弘)、ヒロミ(増田有華)、金三と合流して「取り壊し反対メンバー」に加わる。
そこで、あらま学園の元教師・響子(華村あすか)と出会い昔のマチコ先生(大澤玲美)の面影を見る。
マチコ先生との思い出を巡るうち、徐々に漫画を描く楽しさを思い出していくケンタ。
そんな中、取り壊し推進派の中心・ヒロシ(前田けゑ)とななお(鈴木まりや)は圧力を高め、遂に本格的な対立が深まっていく。
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