蒼井優はウソつき!? 「ちっちゃい嘘なら喜んでつきたい」

2010/05/28 19:31 配信

芸能一般

ポップアップブックを持ち、笑顔を見せる蒼井優

女優の蒼井優が、6月下旬にポップアップブック「うそっ。」を発売。本書は蒼井が今まで培ってきた独特の空気感を“うそっ”というテーマと“飛び出す”という仕掛けを駆使し、日本を代表するクリエーターたちと作り上げた連動プロジェクトで、発売に先駆けて5月27日からは渋谷パルコ内パルコファクトリーにて蒼井優展「うそっ。」を開催。来場者は3D眼鏡をかけ、“アナログ3D”の空間を楽しむ仕掛けとなっている。

ポップアップブックについて聞かれた蒼井は、「(このプロジェクトを)8カ月ずーっとやっていたので、スタッフさんとも仲良くなり、いろんな意見を出しあったりして、今の形になったのがすごくうれしいです」と笑顔で現在の心境を語った。タイトルの“うそっ。”については「“うそっ”ていうのも“驚きのうそ”とか、いろんなニュアンスがあるじゃないですか。そういうのを出したくて、1ページ1ページ“うそ”に絡めた作品になっているので、ぜひ見ていただきたいです」と作品に込めた思いを語った。さらに、よく嘘をつくのか?という質問に「私はあんまり嘘はつかないですけど。でも、いろいろな作品を作ったりする上で、やっぱりちっちゃい嘘は必要で、そういう嘘なら喜んでつきたいです」とおどけて見せる場面も。

一方、この展示会のきっかけを聞かれると「今までいろいろ出版物などをやらせていただいて、私はものを作るのが好きなので、やったことのないことをやれるとしたら、どういうことなんだろうかと話をしていて“飛び出しちゃえ〜”って。実は最初、展示会をやるのがあまり乗り気ではなかったんです。ちょっと恥ずかしいし、『蒼井優展』って何様!?っていうか、そんなことやっても…って。でも、こうやって表に出すと、自分のものというより、みんなのものって感じがしますね」と告白した。最後に、「展示会の中には映像もあるんですが、『午後の紅茶』のCMの小松真弓監督に作っていただいたので、専用の眼鏡をかけながら見ると飛び出してくるので、おもしろいです!」と力強くアピールした。