3月にKBC(九州朝日放送)で放送を終えたアニメ「怪盗レーニャ」が5月から同局で再放送、CS放送のキッズステーションでも新たに放送することになった。同作は、モーニング娘。の田中れいなをキャラクター化した“レーニャ”が繰り広げる3分間のドタバタコメディーで、田中本人がレーニャを演じている。各話の見どころなどを語ってくれた「週刊ザテレビジョン」福岡版での田中のインタビューの完全版(全12回)を公開!
―KBCでの再放送やキッズステーションでの放送を聞いてのお気持ちは?
「1〜3月の放送は夜中だったんですが再放送は朝に変わりますし、キッズステーションさんなら全国の方が見てくれると思うので、今まで見られなかった方や子どもたち、お母さんたちが見てくれたらいいなぁと思います。レーニャはもちろん、相棒のチュー太郎、そのほかの登場人物もかわいいキャラクターばかりなので、きっと喜んでもらえるはず。それでいつか子ども向けのグッズができたらいいな〜。お弁当箱とか部屋着とか! 子どもが“レーニャ”を身に着けていたら絶対かわいいと思います!」
―第1話のアフレコはもう昨年のことでしたが、振り返っていかがでしたか?
「アフレコをしたのが久しぶりだったので、最初は台本の持ち方やマイクの前に立つのも『こうだったっけ?』と戸惑いながらでしたね。役作りの面では、レーニャはれいな本人なので(笑)特に苦労はありませんでしたが。博多弁にも困りましたね。台本の博多弁がどこか自然ではない気がして、自分で博多弁を思い出しながらせりふを言ったので、そのこだわりをぜひ確かめてください」
―タイトルの通り、怪盗のレーニャが「金のうまかばい」というラーメンを盗むという第1話でしたが?
「『金のうまかばい』って、有名な某インスタントとんこつラーメンをモチーフにしてますよね? スタッフさんは福岡のことを知ってくれとるんやなぁと思ってうれしかったですね。レーニャはれいなが福岡出身ということで博多弁を話すキャラクターなんですが、博多弁ってかわいいねと言っていただけたこともうれしかった。一時期、標準語にあこがれたこともありましたが、博多弁を話せてよかったとあらためて思いました」
―特に印象に残っているのはどんなところですか?
「ドSのレーニャがチュー太郎に対して行う数々のイタズラが激しくてビックリして、そこが一番笑いました。時には原形がなくなるくらい奮闘したチュー太郎をぜひ見てください(笑)。ただレーニャとして一言断っておきたいのですが、レーニャは決してチュー太郎をいじめてはいないんです! 一緒に遊んでいるつもりなんですよ! ネコとネズミだから力加減がズレてしまっているだけで…。レーニャとチュー太郎はれっきとした相棒なので、そんな二匹を応援していただければ幸いです!」
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