6月23日(土)より全国公開される沢尻エリカ主演「猫は抱くもの」が、第21回上海国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されることが分かった。
沢尻が6年ぶりに映画主演を務める同作は、元アイドル・沙織と自分を沙織の恋人だと思い込んでいる猫が、自分らしい生き方を見つけていく物語。
擬人化した猫の良男を、人気上昇中の吉沢亮が演じることも話題だ。
そんな主人公と猫の“内面”と“現実”が入り混じる斬新な演出が見どころで、リアルな景色での撮影に加え、舞台装置を活用したCGの対局ともいえる演出やアニメーションなどが盛り込まれている。
今回、その取り組みが評価され、長編劇映画としては日本映画で唯一、第21回上海国際映画祭のコンペティション部門に出品が決まった。
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