艶やか着物姿の上戸彩「アートアクアリウムは家族の場所」

女優の上戸彩が、31日に都内で開催された「アートアクアリウム 2018」記者発表会に出席。金魚をあしらった艶やかな着物をまとって登場した上戸は、アートアクアリウムについて「私の中では家族の場所っていう感じ」と語った。

「アートアクアリウム」は、和をモチーフにデザインされた芸術作品と言うべき美しい水槽の中を、日本の美の一つと言える金魚や錦鯉を中心とした数千匹の観賞魚が優雅に舞い泳ぎ、光・映像・音楽・香りなどの最新の演出技術と融合した水族アートの展覧会。2014年、2017年に続いて3度目の広報大使を務めることになった上戸は、「またまた私ですみません」と恐縮。金魚をあしらった着物については「涼しげなブルーで。着ていても、とても夏がくるなぁという感じがします」と笑顔を見せた。

「アートアクアリウムのお仕事でしか、最近、着物は着ていないような気がして。ピシッと、日本女性になれた気がします」とも話した上戸。「どんどんどんどん、規模も大きくなって、スケールも大きくなって、進化し続けているアートアクアリウムなので、本当にたくさんの方に堪能していただきたいなと思います」と、しっかり広報大使としての務めを果たした。

自身が感じるアートアクアリウムの魅力については「毎回、見ている作品が違うんですけど、なんて言うんですかね。現実じゃないみたいというか。夢の中にいるみたいな空間ですね」とアピール。京都での開催回を訪れたことを振り返り「母親だったり、娘だったり、パパだったり、パパのお母さんだったり、家族みんなで回らせていただいているので、私の中では家族の場所っていう感じもしています。みんなが集まれる場所」と笑顔で話していた。

「アートアクアリウム 2018」は、東京会場の日本橋三井ホールで、7月6日から9月24日まで開催。名古屋会場の松坂屋美術館で7月21日から9月16日まで開催。上海会場の上海環球金融中心で10月25日から2019年2月17日まで開催される。

取材・文＝岸豊