元千葉ロッテマリーンズのジョニー黒木こと黒木知宏が、6月3日放送の「ビートたけしのスポーツ大将3時間SP」の「野球対決」に参戦。約10年ぶりとなるピッチングを披露した。
黒木は、2008年3月に引退試合を行い、その後は解説者を経て、2017年シーズン終了まで北海道日本ハムファイターズの一軍投手コーチを務め、大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)ら数々の若手投手を育ててきた。
今回、元プロ野球レジェンド投手の一人として関西・東海地区から選ばれた中学生最強スラッガー3人と対戦。中学生クリーンアップが3アウトを取られるまでに何点とれるか?というルールで対決した。
「マウンドから硬球を真剣に投げるのは引退試合以来ではないかと。10年ぶりぐらいですか…」と打ち明けた黒木は、登板後「マウンドの傾斜、スパイクでのピッチングは本当に久しぶり。打者を相手に投げるのはぶっつけ本番、という感じでした。でも、正直楽しかったですね(笑)」と振り返った。
オリックスの田口壮二軍監督の息子・寛(かん)君にタイムリーを浴びるなど2点を失ったが、「出演依頼をいただいたときから1カ月半ほど、キャッチボールやランニングなどトレーニングをしてきました。何もしないまま子供たちに投げるのは失礼ですから。結果的にはなかなかうまくいかなかったですけど、でも良かったと思います」と語る。
「僕らがお遊び半分ではなくそれなりに真剣に投げている、真剣に戦っている、というのを子供たちに感じてもらうのは素晴らしいと思います。(ビート)たけしさんにはこの番組をずっと続けてもらいたいと思いますね」と希望した。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)