生田斗真が主演映画「シーサイドモーテル」で“1人ベッドシーン”を

2010/05/30 13:48 配信

映画 芸能一般

プライベートでも仲良しの玉山鉄二と山田孝之(写真左から)

映画「シーサイドモーテル」のプレミア試写会が24日、都内で行われ、出演者の生田斗真麻生久美子山田孝之玉山鉄二、成海璃子、温水洋一、池田鉄洋、柄本時生、山崎真実、守屋健太郎監督が登壇した。

同作は、山奥のさびれたモーテルに集まった訳ありの男女11人の駆け引きやだましあい、複雑に絡み合う人間模様を描いた群像劇。

インチキセールスマンの亀田雅之役を演じた生田は、「1人ベッドシーンという場面があって、1分間くらい1人でもだえてたんですけど、恥ずかしかったですね」と撮影の苦労を話した。

三十路(みそじ)前のコールガール・キャンディ役を演じた麻生は「生田さんは、ネコみたいな方だと思いました。人との距離感を取るのが上手で、みんなに愛される方ですね」と生田の人柄に感動した様子。

借金取りの相田敏夫役を演じた玉山は、普段から仲の良い山田と共演して、「恥ずかしかったけど、いつも一緒に酒を飲んでる時は2人ともおっさん状態なので、現場での孝之が新鮮に見えて楽しかったですね!」と、プライベートとのギャップに山田と2人で笑う場面も。

劇中で11人の男女のだましあいが描かれることにちなみ、過去にだまされた経験を聞かれた山田は「僕の所属している事務所の“スターダスト”にだまされましたね。15歳で鹿児島から上京してきて、右も左も、目黒と目白の違いも分からない僕を捕まえて、過酷な仕事をさせて、気が付けば10年ですよ(笑)」と冗談交じりに涙をぬぐうしぐさを見せ、笑いを誘った。

最後に生田は「これだけの役者さんが集まったんだから面白“い”わけがないと思います」と意気込みを語ると、すかさず全員が「面白“くない”わけがない、だから!」とツッコミを。言い間違いに気付いた生田は、あたふたしながら「面白“くない”わけがないです(笑)。期待を裏切らない映画になっていると思うので、よろしくお願いします!」と気を取り直して映画をPRした。