また、4月下旬から始まった撮影は6月1日にクランクアップ。映画の現場に初めての参加となった平手は、監督やスタッフ、共演者と密にコミュニケーションを取り、積極的に意見を出しながら「鮎喰響」を作り上げた。
撮影終了時には「寂しい」と話すなど、感無量のクランクアップを迎えた。
ヒロインの圧倒的な才能を軸に、周囲の人々の心の葛藤を描いた人間ドラマが交錯する映画「響 -HIBIKI-」は、2018年9月14日(金)に公開を迎える。
出演に際し、小栗は「山本は個人的に背負っている思いがたくさんあり、相当の情熱を捧げて小説を書いている人なので、
それが崩れてしまったら、つらく悲しい人というイメージでした。この作品は、自分たちも生きながら感じている『本当はこうしたいのに、こうしてはいけないよな』ということに関して背中を押してくれると思います」と印象を明かす。
続けて初共演の主演・平手については「平手さんは、響という役柄があると思いますが、思っていたよりも、すごく“普通”な
感じがしました。
いろいろなものを背負いながら頑張っている方だと思うので、それが響という役にマッチして、肝の据わっている10代だなと思いました」と絶賛した。
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