――舞台から映像へ軸を移されましたが、今後は映像メインでいくのでしょうか?
映像でやっていきたい気持ちは元からありました。ですが先日、久々に舞台をやってみて、自分のスキルを確認することができたんです。それまでも年に1、2本くらい出演させていただきましたが、改めて毎日お芝居に浸れる舞台はかけがえのない時間だと感じました。それは継続してやっていきたいと思います。何より、「彼を使ってみたい」というお話には応えていきたいというのが一番です。
――舞台から得たもので、今映像の世界でも生きていると感じるところはありますか?
“集中力”と“組み立て方”です。台本に描かれていない時間軸を考えながら演じる、ということができるようになりました。舞台は基本的に全部つながっていくので、映像の仕事でも「前のシーンはこれだった」とか、各シーンがどうつながっていくのかを考えながら組み立てるようにしています。
――今後はどんな役をやっていきたいですか?
何でもチャレンジしたい気持ちが強いですが、強いて言うなら“多重人格”な役です。一つの作品でいろんなキャラクターを演じ分けることができたら、終わった後の自分がどう変わっているか楽しみです。
――最後に、ドラマの最終回に向けて視聴者へメッセージをお願いします。
牛山にも新たな動きがありますし、皆さんの鬼畜っぷりに拍車が掛かります。“ノンストップ鬼畜サスペンス”なので、いい意味で視聴者を裏切る展開がたくさん起こるはずです。予想だにしない展開を、まばたきノンストップでご覧ください!
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