女子中学生アイドルグループ・パンダみっくが6月2日(土)、東京・club asiaで結成2周年記念のワンマンライブ「パンダらの箱~2nd Anniversary Edition~」を開催。2ndシングル「止まらないBGM」のリリースを発表した。
パンダみっくにとって、今回が3度目のワンマンライブ。集まったファンに2年間の成長を見せようと気合十分の岩方虹夏、中嶋莉緒、野邑仁衣菜、橋本彩花、横澤星流(全員13歳)は、新衣装でステージに登場。スタートから「オモカゲプラスティック」「パラレルワ」「シンデレラ」と畳み掛け、会場を温めていく。
その後、「シャッタードール」などを歌いMCへ。今までの活動を振り返り、「昨年、CDデビューしたことは1番の思い出だった」と話す橋本に、メンバー全員が共感していた。
ライブ中盤では「ヒズムリアリズム(rearrange ver.)」「MUSIC」「とおりゃんせ」「これから」「今夜がおわらない」「ヒズムリアリズム」で盛り上げ、「あれからの話だけど」を歌い上げる。
これまでとは一転して、しっとりと歌でファンを魅了すると、新曲「up side down pop」の初披露へ。この新曲も、サウンドクリエイターにタイヘイ氏(Shunske G & The Peas、ex.カラスは真っ白)を迎えた作品。今までの楽曲とは異なるテイストで、ファンクで少し大人な一面が垣間見ることができる。
新曲を歌い終え、いよいよラストスパートに突入。「未来時計」「まみむめも」「ワールドエンドサイレン」などで、会場はさらにヒートアップ。ラスト前のMCでは、中嶋が今までの経験を通して、ファンそして関係者や家族に感謝の気持ちを伝え、会場の全員が静かに聞き入る。
そして、2017年に発売したデビューシングル「好きな曜日はxx」、さらに「言って。」で本編は終了した。
アンコールの最中には、2ndシングルとして「止まらないBGM」の発売が決定したことを発表し、その流れを受けて同曲を披露。最後は、「ネズミーランド」でメンバーとファンが一体感を見せ、ワンマンライブを締めくくった。
半年前のインタビューで「2018年はパンダみっくの年にしたいです!」(岩方)、「もっと“メガ進化”できるような年に」(橋本)、「今まで出たことがない、大きいイベントとか出たい」(中嶋)と語っていたメンバーたち。
その言葉どおり、今後の躍進を期待させるステージを見せ、パンダみっくは熱い“中二”の夏に突入していく。
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