健太郎、21歳のバースデー「実年齢より大人、25歳の器でありたい」

2018/06/26 12:00 配信

ドラマ

出演する今秋公開予定の映画「覚悟はいいかそこの女子。」のスピンオフドラマが、6月26日[火]から放送される健太郎撮影=佐藤友昭


――一方、健太郎演じる律は恋愛経験がなく、不器用なタイプ。その律がドラマ版の主軸になっていく。

健太郎「律はすごく不器用なのですが、そこがかわいいんですよ。第1話で出会う小雨に恋をするのですが、律は不器用だからこそ応援したくなるんです。そういう思わず応援したくなるところが、律の最大の魅力なのではないかな?と思って演じています」

――ドラマでは全5話を通して、律は少しずつ殻を破っていく。

健太郎「好きな人のために人前が苦手な律が、文化祭に向けてギターを練習するシーンがあって、指にタコを作りながら頑張るんです。演じながら、律の成長をすごく感じました。でも、成長したなと感じるとちょっと戻って、そこからまた成長して…となるんです。律自身、今行かないと! 今言わないと!って思うのですが、なかなか行動できない。思っていることに行動が伴わなくて悶々(もんもん)としているので、僕はそこに人間性を感じて好きだなって思います」

――今作は女性はもちろん、男性も共感できる点がいっぱいの作品だ。

健太郎「女子だけでなく、男子もめっちゃめっちゃ楽しめる作品だと思います! 分かる!ってことも多いと思いますし、バカだなーって笑うこともできるはず。僕らが考案したジャンケンが登場するので、高校生の男の子にマネしてもらえたらうれしいです!」

――そして、ドラマ版の後には、映画版が待ち構えている。

健太郎「ドラマは律の成長ストーリーになっていて、それを斗和が応援するという形になっていますが、映画になると今度は立場が逆転して、みんなで斗和の恋を応援する展開になります。斗和の恋の始まりみたいな部分もドラマで描かれていますので、そこもぜひチェックして見てください!」