嘉島陸、7年の充電期間中は「朝から晩までバスケに夢中」

2018/06/12 22:00 配信

ドラマ

江戸川音(杉咲花)・神楽木晴(平野紫耀)・馳天馬(中川大志)の三角関係が話題を呼んでいる「花のち晴れ―」で桃乃園学院副会長の近衛仁を演じている嘉島陸撮影=磯崎威志


――沖縄での学生生活は、バスケットボールに夢中だったとのこと。

嘉島「部活でバスケ部に入ったのですが、朝から晩まで夢中でした。家に帰ってきてからもYouTubeのバスケの動画をずっと見たりして。好きな選手は、もう引退したのですがNBAのレイ・アレン選手。すごくキレイなフォームでスリーポイントシュートを決めるんですよ! 彼のようにシュートしたいと思っていましたが、なかなか筋力がついていかず…。でもスリーポイントシュートは得意でした」

――学生時代、俳優になろうとは全く考えていなかったという嘉島。ただ、昔から好きだったドラマが彼を俳優の道に引き戻すことに。

嘉島「昔からドラマ『コード・ブルー―』('08年ほかフジテレビ系)が大好きだったんです。中高生のころは部活が忙しくてほとんど見なかったのですが、去年の夏、続編を見ていると、いろいろ考えたり感動したりして、僕ももう一度、人を感動させられる仕事をしたいと思うようになっていました。そういう作品に出ることが目標です」

自分のことを「実は心配性なんです」と分析しつつも、「やってみないと分からない」と再び俳優の世界に戻ってきた嘉島。――今後の目標は?

嘉島「この役は嘉島陸にと言われるようになりたいですし、現場でも周囲にきちんと心配りができるようになりたいです。昔、小栗旬さんの主演ドラマ『獣医ドリトル』('10年TBS系)に出演したとき、撮影当日が僕の誕生日だったんですが1話だけの登場にもかかわらず、わざわざプレゼントをくださり、本当にうれしくて感動しました。お芝居はもちろん、小栗さんのように心配りもできる俳優が目標です」

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