今秋、テレビ東京系で佐藤浩市と天海祐希出演のスペシャルドラマ「Aではない君と」の放送が決定。
原作は第37回吉川英治文学新人賞を受賞した、薬丸岳の同名小説。薬丸は映画「友罪」の原作でも知られ、“少年犯罪”を題材にした作品を多数執筆している。同ドラマは、普遍的な親子の愛を描き、自分の子供が殺人容疑で逮捕された時、親としてどう向き合うのかを問うヒューマンサスペンスとなっている。
主演の佐藤は、テレビ東京のドラマ出演は10年ぶりで、一人息子・翼が起こした死体遺棄事件により、翻弄(ほんろう)されていく会社員・吉永圭一を演じる。息子は本当に人を殺したのか? 息子の犯した“罪”とは何なのか? そして、“命の意味”とは? といった、難題を突き付けられる難しい役柄に挑む。
また、テレビ東京のドラマへの本格的な出演は初となる天海は、翼が起こした事件を担当する弁護士・神崎京子を演じる。なかなか真相への突破口を見いだせない中で、根気強く親子に寄り添い、吉永の最大の理解者として事件の真相と向き合っていく。
さらに制作は、今年1月に放送されたヒットドラマ「アンナチュラル」(TBS系)が記憶に新しい、塚原あゆ子監督と新井順子プロデューサーが担当する。
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