新井浩文「とっつきにくいと思う人は多いけれど」【シブメンFILE#02 新井浩文】

2018/06/07 06:00 配信

芸能一般

「新井さんも笑うんですね」とか言われます


自分のことを“うち”と言い、常に本音で話す。そんな飾らない言動に大人の男らしい色気が漂う。

「“うち”のことをとっつきにくいと思う人は多いけれど、自分としては普通にしているだけ。現場などで親しくなると、『新井さんも笑うんですね』とか言われますね。でも、最初は怖い人と思われていたほうが楽です。普通にあいさつをしただけで『きちんとしている』と思ってもらえるから」

TwitterやInstagramもまめに更新。庶民的で気さくな兄貴のようなキャラで人気を集めている。

「SNSではおもしろいことしか書かないようにしています。おもしろければフォロワーも増えるし、宣伝もできる。それでフォロワーが楽しんでくれるというのが理想」

SNSも使いこなす39歳。40代を目前にしての感慨は?

「どうだろう。最近、年齢のことはどうでもよくなってきたかな。自分からも相手の年は聞かないし、結局どういう生き方をするかということだから。そういう年代に縛られない人が周りにいるからか、逆にこれからのことは楽しみです」

酒癖がすごく悪いと誤解している人もいるみたい


ここからはもう少しパーソナルな部分に寄った質問を―――

―お酒との付き合い方は?

たまにエゴサーチすると、“うち”の酒癖がすごく悪いと誤解している人もいるみたいなんだけど、酒が好きだからこそ、まともに節度のある飲み方をしていますよ(笑)

―色気があると思う男優さんは?

共演中のディーンさんはとにかく紳士で品があります。でも俳優やっている人はみんなかっこいいですよ。男の生き方は顔に出ますよね。優しい人は優しい顔をしています。

―どんな40代、50代になりたい?

仕事での目標はたくさん。とにかくこのまま右肩上がりで行きたいです。それも急上昇ではなくジワジワ上がっていく感じで。あと麻雀がもっと強くなりたい(笑)

今後、「SUNNY 強い気持ち・強い愛」「泣き虫しょったんの奇跡」など映画出演も続々と控えている撮影:横山マサト


【シブメンFILE#02 新井浩文Profile】あらい・ひろふみ=1979年1月18日生まれ、青森県出身。A型。2001年、映画「GO」でスクリーンデビュー。その後、「青い春」(2002年)などで数々の映画賞を受賞。大河ドラマ「真田丸」(2016年、NHK総合ほか)などドラマにも数多く出演。俳優として活躍する一方で、「美しき酒呑みたち」(BSフジ)のナビゲーターも務める