「ハゲタカ」綾野剛に立ちふさがる最初の強敵に渡部篤郎&小林薫

2018/06/07 05:00 配信

ドラマ

「ハゲタカ」に出演する渡部篤郎、光石研、杉本哲太、池内博之、小林薫(写真右上から時計回り)(C)テレビ朝日

7月にテレビ朝日系でスタートする綾野剛主演ドラマ「ハゲタカ」(毎週木曜夜9:00-9:54)に渡部篤郎小林薫杉本哲太光石研池内博之らの出演が決定した。

同ドラマは、「企業買収」のスペシャリスト・鷲津政彦(わしづまさひこ)が“ハゲタカ”とバッシングを受けながらも、日本の名門企業を次々と買収し、再生させていくさまを描く。

第1話では、アメリカから日本に戻った鷲津が、最初の大仕事として三葉銀行のバルクセールを手掛ける。

渡部演じる芝野は、そこで鷲津と出会い、全話を通して大きな因縁でつながっていく。三葉銀行のエリートバンカーとして不良債権処理を担当し、日本初のバルクセール実施の際に鷲津と対峙(たいじ)。

鷲津を警戒する一方で、銀行上層部からの無理難題には憤りを感じ、葛藤の中で揺れ動き、引き裂かれる思いを抱きながらも、仕事に対して真摯(しんし)に向き合うという役どころだ。

小林が演じるのは、芝野の上司であり、三葉銀行の常務取締役でもある飯島亮介。

“三葉史上屈指の策士”と評されるほど目端が利く陰謀家である飯島は、三葉銀行のためならどんなやり方もいとわないという考えの持ち主で、芝野ら部下にもその考えを強いていく。

飯島は鷲津にとってどのような存在になっていくのか。

さらに、鷲津が代表を務める「ホライズンジャパン・パートナーズ」のメンバーとして、杉本、光石、池内が出演。

日本政財界の裏と表に精通し、数多くの情報源を持つ佐伯宗徳役を杉本、不動産取引のエキスパートでもある中延五朗を光石、そしてアメリカ育ちの日系アメリカ人で鷲津の右腕でもあるアラン・フジタを池内が演じる。

この他、芝野の妻・亜希子を堀内敬子、そして娘のあずさに是永瞳(※第4話から出演)が決定。シビアな買収劇が繰り広げられる一方で、仕事に忙殺されるあまり、崩壊寸前の家庭を抱える芝野の苦悩も描かれていく。

そして、葉銀行で芝野の部下として資産流動化開発室で働く宮部みどりには、佐倉絵麻も決定。

また、沢尻エリカ演じる松平貴子の実家「日光みやびホテル」でも物語は展開していくのだが、キーパーソンの1人となる貴子の妹・珠香を木南晴夏が演じる。