6月6日、東京・秋葉原にあるAKB48劇場で、村山彩希(ゆいり)がキャプテンを務めるチーム4の「手をつなぎながら」公演が初日を迎えた。
同公演は2009年にSKE48最初のオリジナル公演として誕生したチームSのセットリストで、峯岸みなみがキャプテンを務めた時代のチーム4でも2013年に上演が行われていた。
公演はタンバリンを使った振り付けが印象的な「僕らの風」からスタート。続く2曲目「マンゴーNo.2」は、最初の「アー! マンゴー、No.2!」という掛け声を山内瑞葵が担当した。
ユニットブロックでは、かつてSKE48・松井珠理奈が務めた「Glory days」センターに山内が立ち、しっとりとした雰囲気の「この胸のバーコード」では岡田奈々らがハーモニーで客席を魅了。AKB48グループの“カワイイ曲”代表の1つに数えられる「ウィンブルドンへ連れて行って」は坂口渚沙がピンク、浅井七海が青、達家真姫宝が黄色の衣装に身を包んで登場した。
また、続く「雨のピアニスト」は村山らが叙情的な世界観をしなやかに表現。ユニットブロックの最後、バレンタインデーが過ぎた女の子の等身大の気持ちを歌った「チョコの行方」は、川本紗矢らがナチュラルなパフォーマンスを披露した。
ユニットブロックの後は「Innocence」などの全体曲が続き、「大好き」で本編は終了。
アンコールでは、村山が「これからいろんな課題を改善しながら、いい公演を作っていきたい」と思いをコメント。最後の曲「遠くにいても」では、涙を流すメンバーの姿も見られた。
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