あさま山荘事件「鉄球作戦は失敗だった」その“シンソウ”とは…!?

2018/06/07 18:38 配信

バラエティー

6月7日(木)放送の「―シンソウ坂上」では、「あさま山荘事件」に迫る(C)フジテレビ

6月7日(木)に放送する「直撃!シンソウ坂上」(毎週木曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)では、1972年に発生した「あさま山荘事件」を取り上げる。

長野・軽井沢の山荘で、"連合赤軍"と名乗る5人が女性を人質に立てこもったこの事件は、鉄球で建物の壁を破壊する"鉄球作戦"が実行され、そのニュース映像は当時の人々に大きな衝撃を与えた。

さまざまな番組で取り上げられてきた事件だが、今回の放送では"鉄球作戦"に参加した民間人の白田弘行氏に直撃取材を敢行。坂上忍が長野市にあるクレーンやブルドーザーなどの重機を運搬する会社・白田組へ赴き、事件の際に使用された鉄球を目にする。

インタビューでは、白田氏が"鉄球作戦"に参加するきっかけとなった長野県警からの一本の電話の内容や、当初はクレーン車を貸し出すだけという話だったにも関わらず、結果として白田氏がクレーン車を操作することになった経緯が明かされる。

さらに、白田氏がこれまでの取材では語ることの無かった「あの(鉄球)作戦は失敗だってはっきり言いたいです」という言葉の裏に隠された思いとは…。

また、「あさま山荘事件」から一週間後に、当時の長野県警本部長・野中庸氏から白田氏に送られた手紙をテレビ初公開する。

ほか番組では、当時の事件を実況した露木茂や連合赤軍のメンバーにもインタビューを敢行。さまざまな角度から「あさま山荘事件」に迫る。

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