物語もいよいよ佳境に入り、見逃せない展開が続いている二宮和也主演のドラマ「ブラックペアン」(TBS系)。注目女優の岡崎紗絵が研修医の島津塔子役として出演を果たしたが、ドラマの放送前は「豪華なキャストの方々とご一緒する現場ですし、題材も医療もの。命を扱うドラマなので、いつも緊張しっぱなし」と語っていた彼女。撮影も終盤を迎えた今の心境とは? 同ドラマが自身にとってどのような経験になったのか、そして憧れの女優像まで、素直な胸の内を聞いた。
――ドラマも後半戦に入り、ますます見逃せない展開が続いています。間もなくクライマックスを迎える心境はいかがですか?
「もう終わりなのか…」という思いです。あっという間でした。私自身「ドラマの結末を早く見たい!」と最終回までの展開が気になっていますが、一方では終わってしまうのがさみしくて。ドラマや映画の撮影では、チームのみなさんとお話もできるようになって、仲良くなってきたところで、お別れがやってきてしまうので、とても寂しいです。
――たくさんの先輩方と共演する機会にもなりました。岡崎さんにとって、どんな経験になりましたか?学んだことなどがあれば教えてください。
カンファレンスのシーンで、西崎先生を演じる市川猿之助さんが「たくさんの人の前で話すシーンは緊張する」とおっしゃっていたときがありました。大ベテランの役者さんでも緊張するものなんだと、とても驚いたんです。同時に、その緊張感がすごく大事なんだなと思いました。緊張して自分の力が出せなくなってしまってはいけないと思いますが、それに負けないように精神力や集中力を鍛えて、私も“いい緊張感”を持ってお芝居に挑んでいきたいなと感じています。本当にたくさんの素晴らしい先輩方の背中を見ることができて、とても貴重な経験をさせていただきました。
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