桐谷健太、キリマンジャロ登山で感じた仲間の大切さ

2018/06/12 14:38 配信

芸能一般

「桐谷健太 熱帯の氷河 キリマンジャロに挑む」の会見に登壇した桐谷健太

6月30日(土)放送の「桐谷健太 熱帯の氷河 キリマンジャロに挑む」(夜9:00-10:30、NHK BSプレミアム)の試写会が6月11日に行われ、出演する桐谷健太が登壇した。

同番組は、桐谷がアフリカ・ケニアにそびえ立つ「白く輝く山」キリマンジャロ登山にチャレンジしたり、野生動物の楽園ンゴロンゴロ自然保護区を訪れ、人間と自然の共存の難しさを伝えるドキュメンタリー。

桐谷は「一人でも登山されてる方は多いと思うんですけど、やっぱり僕は一人ではできないなとすごく感じましたね。みんなが苦しい中でも頑張っている顔とか、ちょっとした休憩の時にばか話をして笑ったりとか、そういうのが体の疲れやキリマンジャロに対する恐怖感を拭い去ってくれたりしたので、改めて仲間の大切さも分かりました。それに、普段都会では経験できない感覚や思いを経験することができたので、今回の旅には本当に感謝しています」と振り返る。

さらに、保護区に住むマサイ族の話を聞き、実際のマサイ族は自身の抱いていた印象とギャップがあったと明かし、「これ言っていいですか?」と苦笑しつつ番組チーフプロデューサーに確認。「マサイ族の村長が、山には神様がいるっていう話をしてくださって感動しているのに、携帯の着信音がプルルっと鳴ったんですよ。で、『スタッフさんの携帯が鳴ったのかな?』と思って振り返ったら、マサイ族の人が『もしもしー』って電話に出ていたんですよ。『えっ!』と思って。あ、マサイ族もだいぶテクノロジーが入ってきたんだなというのは感じましたね(笑)」という驚きの裏話を明かした。

登山経験がほとんどないという桐谷だが、果たしてキリマンジャロの山頂に立つことはできるのか。また、アフリカの大地を全身で体感して桐谷は何を思い、感じるのかに注目したい。

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