内藤剛志、安達祐実との“別れ”に「祐実ちゃんロスで寂しい…」

2018/06/13 07:00 配信

ドラマ インタビュー

最終回はちょっと“内側”を向く物語です


内藤剛志は、「最終回はちょっと“内側”を向く物語です。楽しみにしてください!」とアピール


――新たなメンバーを迎えたことで、大岩自身にも変化や発見がありましたか?

“ぶれない”というのが大岩の魅力の一つでもありますが、今シーズンを通して思ったのは、「大岩には子供がたくさんいるんだな」ということですね。

400人以上の精鋭刑事を率いる捜査一課長ですが、言葉で400人と言ってもなかなかリアリティーがない。

ですが、キャストが変わったことで、全員が自分の部下で、仲間で、子供なんだという実感が大きく湧きました。あらためて、大岩の責任感が重いんだということを感じました。

――さらに今回は、テレビ朝日史上初の連続ドラマ相互コラボということで、「未解決の女 警視庁文書捜査官」にもご出演されましたね。

「未解決の女」の現場では、捜査一課長が大岩だということをしっかりとのみ込んだ上で皆さんお芝居されていました。「このチームも仲間なんだ!」と肌で感じましたね。

第1話でまず、波瑠さん演じる刑事・矢代朋が「警視庁・捜査一課長」の世界に入ってきて。僕はその後も、矢代がどこかで事件を捜査しているんだな、という意識を持つようになりました。

――撮影現場で印象的だったエピソードなどはありますか?

毎年なのですが、僕の誕生日が「警視庁・捜査一課長」の撮影中にあるので、それがやはり一番大きいですね。あとは、新メンバーの素顔…ですかね。「陽月さんってあんなに面白いんだ!?」と驚きましたよ(笑)。

宝塚歌劇団で宙組のトップ娘役をされていた方ですから。祐実ちゃんや塙くんもそうですが、「警視庁・捜査一課長」の世界に入ると皆さん変身されるんです。

色に染まってくれるというか、普段とは違う一面を出してくれるので、日々新たな発見があります。

――では最後に、視聴者にメッセ―ジをお願いします。

犯人がいて、逮捕するために捜査をする、ということが「警視庁・捜査一課長」のスタイルですが、最後は身内のためにチームが動きます! もしかしたら、警察関係者の中に犯人がいて、被害者がいるかもしれない…。

今までとは様相が異なり、最終回はちょっと“内側”を向く物語です。第1話でもお約束したように、萌奈佳の出生の秘密が明かされますので、楽しみにしてください!

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