「バスケットボール男子日本代表“AKATSUKI FIVE”FIBAバスケットボールワールドカップ アジア地区1次予選Window3 候補選手発表記者会見」が都内で開かれ、24名の登録メンバーが発表された。
2019年に中国で開催されるバスケワールドカップの出場権を懸け、アジア地区1次予選に挑んでいる男子日本代表。現在、4戦全敗で予選最下位と苦戦している。
そんな中、今週末からは韓国と強化試合を実施。絶対に負けられないワールドカップ予選へ、弾みをつける。
同会見では、その韓国戦を皮切りに予選を戦う24名を発表。ヘッドコーチを務めるフリオ・ラマスが「今回の召集メンバーは、現時点でベストの選手たちだと思っている」と述べた代表には富樫勇樹選手、篠山竜青選手、辻直人選手らが名を連ねた。
さらに同代表チームにとっては明るい話題も。日本の弱点であった“高さ”をカバーする八村塁選手とニック・ファジーカス選手が新たに加入。八村は「リバウンドで(チームを)助けれる部分があると思う」と、自信を見せた。
また、背水の陣に臨むAKATSUKI FIVEが掲げた決意の一筆を発表。達筆な文字で「日本一丸」と記し、筆を執った篠山は「3回ほど書き直しました(笑)」と明かしつつ「いろいろな選手と話しながら決めました。とてもいい言葉だと思います」とコメントした。
なお、韓国戦は6月15日(金)と17日(日)に、Window3のオーストラリア戦は6月29日(金)、チャイニーズ・タイペイ戦は7月2日(月)に開催される。
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